技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ゴム・高分子材料のトライボロジー特性と接触面の観察および評価方法

ゴム・高分子材料のトライボロジー特性と接触面の観察および評価方法

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、トライボロジーについて基礎から解説し、表面で生じる現象から接触面の観察まで、実演を交えて分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年7月5日(水) 12時30分 ~ 16時30分

修得知識

  • 摩擦の法則のゴムへの適用法
  • ゴムの摩擦摩耗の基礎
  • パターン摩耗機構の理解
  • 真実接触面の観察原原理と観察手法の習得

プログラム

 タイヤ、シール、ベルト、ワイパー、ゴムローラーをはじめとして、ゴム製品はさまざまなところで使われており、高い摺動性や耐摩耗性を求められています。したがって、ゴム製品を扱うエンジニアは、ゴムの摩擦・摩耗のメカニズムや支配する因子について理解を深め、摩耗の予測や摩耗特性改善などに取組む必要があります。
 本講義では、ゴムのトライボロジーを専門とする講師が、その基礎知識をわかりやすく解説します。まず、ゴムのトライボロジーの基礎として、一般的な摩擦の法則と、その適応限界としてのゴム材料への応用を説明します。次に、ゴムの摩耗でしばしば生ずるパターン摩耗機構を解説し、そのメカニズムについて理解を深めます。また、トライボロジーは主に表面で生ずる現象であり、そのため接触面の観察は重要であるということから、光の干渉法および反射法を利用した真実接触面積の観察法を解説し、簡単な実演も実施します。

  1. トライボロジーの基礎的知識
    1. トライボロジーの歴史
    2. アモントン・クーロンの摩擦の法則
  2. ゴムの摩擦の基礎
    1. ヘルツの弾性接触理論
    2. 摩擦の起因
    3. 見かけの接触面積と真実接触面積
    4. 掘り起こし摩擦
    5. 弾性ヒステリシス損失による摩擦
    6. ゴムの摩擦における摩擦の法則の適用限界
  3. ゴムの摩耗の基礎
    1. 摩耗の起因
    2. 凝着摩耗とアブレシブ摩耗
    3. パターン摩耗と疲労摩耗
  4. パターン摩耗機構
    1. パターン摩耗の基礎
    2. リッジ形成とき裂進展の測定・実験紹介
    3. パターン摩耗機構
  5. 接触面観察手法の紹介と実演
    1. 光学の基礎 (反射・屈折と干渉)
    2. 干渉法によるゴム真実接触面の観察
    3. 全反射法によるゴム真実接触面の観察
  6. まとめ

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/10/29 ポリマーアロイの相分離構造の形成、分散構造制御とモルフォロジーの観察・解析技術 オンライン
2026/10/29 絶縁破壊・劣化の基礎、測定・劣化診断と高分子絶縁材料の高機能化 オンライン
2026/10/29 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2026/10/29 高分子材料の劣化現象 徹底理解 オンライン
2026/10/30 摩擦・摩耗の基本的な考え方と高分子、樹脂、プラスチック材料への活かし方 オンライン
2026/10/30 5G/6G時代の高周波基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化技術 オンライン
2026/10/30 エポキシ化合物の基礎とエポキシ樹脂の合成、評価方法 オンライン
2026/10/30 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2026/10/30 PVA (ポリビニルアルコール) の構造、物性と機能化、応用展開 オンライン
2026/11/2 高分子材料の劣化現象 徹底理解 オンライン
2026/11/5 押出混練機内の樹脂挙動と混練評価、最適化技術 オンライン
2026/11/5 透明ポリイミドの設計とその機能化 オンライン
2026/11/6 高分子成形加工を理解するための高分子レオロジー入門 オンライン
2026/11/6 酸化防止剤・HALS・UVAの適切な選定・使用法と高分子劣化対策 オンライン
2026/11/9 ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法 大阪府 会場
2026/11/9 粘着・剥離のメカニズムとその制御 オンライン
2026/11/10 難燃剤および難燃助剤の種類と反応機構、選び方、使い方と難燃性の評価 オンライン
2026/11/10 プラスチック射出成形の可塑化工程に起因する成形不良と対策 兵庫県 会場
2026/11/10 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2026/11/11 機械材料の選択と変更に潜む落とし穴とリスク管理 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例