技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

求めるコンポジット・複合材料を得るためのフィラー表面処理と界面制御技術

求めるコンポジット・複合材料を得るためのフィラー表面処理と界面制御技術

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、フィラーの表面処理の理論と実際から解説し、窒化物フィラーの分散・表面改質技術とコンポジット材料の熱伝導率向上・設計・評価について詳解いたします。

開催日

  • 2016年6月22日(水) 10時30分16時30分

修得知識

  • フィラーの基礎知識
  • フィラー充塡コンポジットの配合設計と特性の考え方
  • 分散性制御・均質化
  • 界面設計の為の表面処理技術
  • フィラーの配向、分散・凝集事例
  • 効果的な表面設計による有機/無機複合材料の開発
  • 要求特性に合わせるためのフィラー (シラン) 処理
  • ナノコンポジットの位置づけ
  • 分散・界面評価技術の現状

プログラム

 フィラーは球状、板状、繊維状の多様な形状で数十μm~数nmの幅広いサイズでかつ多様な化合物が利用されています。得たい力学特性や機能にあわせてこの多様なフィラーを選択し、さらにポリマーの種類に合わせて分散性を均質化するためかつ界面を設計するために表面処理を行う。これらの一連の技術により要求特性に合致したフィラー充塡コンポジットが実用化されている。
 この分野で40年近く研究開発に携わっている経験に基づき、技術を俯瞰し系統的に理論づけした内容を講演する。
 現在開発競争にしのぎを削っているナノコンポジット、カーボンコンポジット、高熱伝導性コンポジットなどの研究開発にはこれらの理解がなければ、ブレークスルー出来ないと考えている。現在、取り組まれている課題解決の一助になればとの思いで講演する。

  1. フィラーとは
    1. フィラーのルーツと化合物分類
      1. 難溶性塩
      2. 天然複合化合物
      3. 酸化物
      4. 合成複合化物
      5. 水酸化物
      6. 窒化物
      7. 炭素・ポリマー
    2. 機能性発現のためのフィラー
    3. フィラーの製造方法
      1. シリカ
      2. 炭酸カルシウム
      3. カーボンブラック
  2. 界面制御
    1. フィラー表面
    2. フィラー表面と表面処理
      1. 表面処理と均一混合
      2. 処理剤種類
    3. 表面処理の方法と実際
      1. 乾式処理
      2. 湿式処理
      3. インテグラルブレンド
    4. フィラーの分散と分散させるための技術
    5. フィラー/ポリマー界面
      1. フィラー界面とコンポジットの力学特性
      2. 界面の役割と評価法
  3. ナノコンポジット
    1. ナノコンポジットの現状
    2. ナノコンポジットで出来ることと出来ないこと
      1. 長所と短所
      2. 機械的性質
      3. 機能性
    3. ナノコンポジットの方向性 (可能性)
      1. ナノコンポジットの用途展開
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 永田 員也
    富山県立大学 工学部 機械システム工学科
    客員教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6階 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/1 コロイダルシリカの分散・凝集制御と表面化学の最前線 オンライン
2026/6/1 湿式法による粒子表面へのコーティング技術の紹介と電池材料合成などへの展開 オンライン
2026/6/3 窒化物TIMの開発とフィラーの表面処理、配向制御 オンライン
2026/6/3 スラリーの分散状態の制御と評価技術 オンライン
2026/6/3 電磁波シールドめっき技術と新たな展開 オンライン
2026/6/4 プラスチック・ゴムの表面処理技術と接着性向上のための実務ポイント オンライン
2026/6/5 粉体の付着・固結・閉塞 (詰まり) ・滞留 (たまり) ・ 分離偏析 (かたより) ・摩耗・粉体設備トラブルの原因と予防・対策 オンライン
2026/6/5 導電性接着剤の熱・電気伝導性の向上技術と材料設計 オンライン
2026/6/5 電磁波シールドめっき技術と新たな展開 オンライン
2026/6/8 カルボキシ基の基礎と反応性、高分子材料開発への活用 オンライン
2026/6/9 塗布膜乾燥の基本とプロセス・現象・本質の理解、最適化と欠陥・トラブル対策 オンライン
2026/6/10 銅ナノインク・ペーストの開発と配線・接合材料への応用 オンライン
2026/6/11 コールドスプレーの原理・メカニズムと応用 オンライン
2026/6/11 ファインセラミックス高機能化に向けた成形プロセスの基礎と応用 大阪府 会場
2026/6/11 スラリーおよび樹脂中の粒子の分散安定化と塗膜の特性向上の実務 オンライン
2026/6/12 コールドスプレーの原理・メカニズムと応用 オンライン
2026/6/15 スラリーを上手に取り扱うための総合知識 オンライン
2026/6/16 ナノフィラーの高分散・充填化技術の基礎と機能性ナノコンポジットの開発動向 オンライン
2026/6/16 乳化重合・懸濁重合の重合反応の制御と機能性微粒子の合成 オンライン
2026/6/16 導電性接着剤の熱・電気伝導性の向上技術と材料設計 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/30 非フッ素系撥水・撥油技術の開発動向と性能評価
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/8/30 塗工液の調製、安定化とコーティング技術
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2023/8/31 “ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術
2023/8/31 分散剤の選定法と効果的な使用法
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/5/31 塗布・乾燥のトラブル対策
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/20 コーティング技術の基礎と実践的トラブル対応
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻) (製本版 + ebook版)
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻)