技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

塗料・塗膜における微粒子の挙動と分散系の設計、制御、評価法

塗料・塗膜における微粒子の挙動と分散系の設計、制御、評価法

~塗膜中で何が起こっているのか / 塗膜形成過程における特有の分散状態の制御技術~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、分散系の設計、分散系の製造、貯蔵、塗膜形成 (塗布・乾燥) の各段階での分散状態の制御方法を解説し、塗膜中での分散状態評価と塗膜形成過程における特有の分散状態の制御技術を解説いたします。

開催日

  • 2016年6月21日(火) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 塗布、コーティングに関連する技術者、品質担当者
    • 各種民生品
    • 樹脂製品
    • 自動車・車両
    • 電極
    • 化粧品 など
  • 表面処理に関わる技術者、品質担当者
    • 塗装
    • メッキ
    • 蒸着 など

修得知識

  • 微粒子分散系の設計方法
  • 粒子表面の特性評価技術
  • 分散剤の利用技術
  • 分散機の利用技術
  • 分散系の評価技術
  • 分散状態の制御技術

プログラム

 顔料などの微粒子の機能を最大限に発揮させるためには、最終的な塗膜中での分散状態を制御する必要がある。最終塗膜になるまでに、分散系の設計、分散系の製造、貯蔵、塗膜形成 (塗布・乾燥) の過程を経るが、それぞれの段階で良好な分散状態を維持する必要がある。各段階での分散状態の制御方法を解説し、次に塗膜中での分散状態評価と塗膜形成過程における特有の分散状態の制御技術を解説する。

  1. 微粒子間に作用する力
    1. 粒子径と表面自由エネルギー
    2. 粒子間の引力
    3. 粒子間の反発力
    4. 粒子間の力の制御方法
  2. 分散状態と分散系の性質
    1. 微粒子の光学的性質
    2. 分散状態が塗料や塗膜に及ぼす影響
  3. 分散系の評価技術
    1. 分散度の評価技術
      1. 粒子径の直接測定技術
      2. 間接的な評価方法と工程管理への応用
    2. 安定性の評価技術
      1. レオロジーによる凝集レベルの評価
      2. Hydrodynamic Volumeと吸着層の厚み評価
      3. 経時安定性
  4. 分散系の設計と製造
    1. 分散系の設計と留意点
      1. 分散の単位過程とそのポイント
      2. 原材料の特性と評価技術
      3. 分散配合設計の考え方
      4. 分散剤の利用技術
    2. 分散系の製造と留意点
      1. 分散機の種類と特長・選定方法
      2. 微分散を達成するには
      3. 過分散とはなにか その防止方法
      4. 製造時に良く起こるトラブルと対策
    3. 貯蔵時の留意点
      1. 経時凝集
      2. ヘテロ凝集
      3. 沈降と対策
      4. 層分離と対策
  5. 塗膜中での分散状態制御
    1. 塗膜中での粒子の分散状態の評価
    2. 塗膜形成過程における凝集と対応策の実例
    3. 異種粒子によるヘテロ凝集を利用した分散状態の制御
    4. ゼータ電位と評価方法
    5. 塗膜形成過程における粒子の分布状態の変化と制御手段
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

東宝土地 株式会社 高橋ビルヂング
東京都 千代田区 神田神保町3-2
東宝土地 株式会社 高橋ビルヂングの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 43,200円 (税込)
複数名
: 30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)

案内登録割引・複数名同時申込割引

S&T出版からの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。

  • STbook会員登録を希望する方
    2名様まで 37,963円(税別) / 41,000円(税込) で受講いただけます。
    追加1名あたり 27,963円(税別) / 30,200円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 37,963円(税別) / 41,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 37,963円(税別) / 41,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 65,926円(税別) / 71,200円(税込)
  • STbook会員登録を希望しない方
    2名様まで 40,000円(税別) / 43,200円(税込) で受講いただけます。
    追加1名あたり 30,000円(税別) / 32,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 70,000円(税別) / 75,600円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/4/6 ぬれ性の基礎、測定・評価と制御法 オンライン
2026/4/7 めっき技術の基礎と不良対策、めっき条件の最適化 オンライン
2026/4/8 ナノカーボン材料の分散安定化技術と評価法 オンライン
2026/4/9 無機ナノ粒子の合成、表面処理・表面修飾と分散技術 オンライン
2026/4/9 粒子の分散安定化と事例から学ぶ分散設計のポイント オンライン
2026/4/9 スラリーの挙動と制御およびリチウムイオン電池電極スラリー化技術と評価方法 オンライン
2026/4/10 Roll To Roll製造・量産技術における各工程の要素技術の実践 オンライン
2026/4/10 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン
2026/4/10 粒子の分散安定化と事例から学ぶ分散設計のポイント オンライン
2026/4/13 めっきの基礎と応用、およびトラブル対策 オンライン
2026/4/13 塗膜の付着性・強度の向上と評価、欠陥対策 東京都 会場
2026/4/13 スラリーの挙動と制御およびリチウムイオン電池電極スラリー化技術と評価方法 オンライン
2026/4/15 ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、表面設計 オンライン
2026/4/16 めっき技術の基礎と不良対策、めっき条件の最適化 オンライン
2026/4/16 電磁波シールドめっき技術と新たな展開 オンライン
2026/4/16 高分子表面・界面の基礎と材料設計への展開 オンライン
2026/4/17 有機無機ハイブリッド材料の合成、開発と応用展開 オンライン
2026/4/17 フッ素フリーで実現できるぬれ性 (撥水・撥油性) の制御技術と評価 オンライン
2026/4/21 シランカップリング剤を効果的に活用するための総合知識 東京都 会場
2026/4/21 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/30 非フッ素系撥水・撥油技術の開発動向と性能評価
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/8/30 塗工液の調製、安定化とコーティング技術
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2023/8/31 “ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術
2023/8/31 分散剤の選定法と効果的な使用法
2023/5/31 塗布・乾燥のトラブル対策
2022/5/20 コーティング技術の基礎と実践的トラブル対応
2021/10/29 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻) (製本版 + ebook版)
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻)
2021/2/16 ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術
2020/1/31 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2018/8/31 防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング、評価・応用
2018/3/29 超親水・親油性表面の技術