技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

多発性硬化症における発症機序と新規治療薬開発

進行型MSに対する最新の研究と新たな治療法の開発の糸口を探す

多発性硬化症における発症機序と新規治療薬開発

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年4月19日(火) 12時30分16時45分

プログラム

第1部. 多発性硬化症の発症機序と新たな分子標的治療薬

(2016年4月19日 12:30〜14:30)

 最近MSに対する新規薬剤が続々と登場している。MSのメカニズムの解明が進めば、さらに有効な分子標的治療法の開発に繋がるものと期待されている。一方で進行型MSに対しては治療法が確立されていない。本講演では、最新の研究成果と新たな治療法の可能性について論じたい。

  1. MSの発症機序
  2. MSの発症と病態形成に関わる分子群
  3. MSの分子標的薬
  4. MSの新たな分子標的?免疫を制御する分子群
  5. MSによる神経・軸索変性に対する分子標的治療法
  6. 進行型MSに対する治療戦略
  7. MS基礎研究と臨床応用の今後の展望
    • 質疑応答

第2部. フィンゴリモドの作用メカニズム・薬理作用と治療への応用

(2016年4月19日 14:45〜16:45)

 スフィンゴシン 1 – リン酸受容体を標的としたファーストインクラスの薬剤で、世界初の多発性硬化症経口治療薬フィンゴリモドについて、その作用メカニズム・薬理作用と治療への応用について概説する。

  1. フィンゴリモド発見に至る経緯
    1. 冬虫夏草由来免疫抑制物質の探索
    2. 天然物マイリオシンからフィンゴリモドへの展開
  2. フィンゴリモドの作用メカニズム
    1. フィンゴリモドによる末梢血リンパ球減少
    2. スフィンゴシン1 – リン酸 (S1P) とS1P受容体
    3. フィンゴリモドのS1P1受容体機能的アンタゴニスト作用
  3. フィンゴリモドの多発性硬化症 (MS) における有効性
    1. MSモデルにおける治療効果
    2. Th17細胞の浸潤に対する作用
    3. 中枢神経系細胞に対する作用
    4. MS患者における有効性
    • 質疑応答

講師

  • 山下 俊英
    大阪大学 大学院 医学系研究科 分子神経科学
    教授
  • 千葉 健治
    田辺三菱製薬 株式会社 創薬本部
    フェロー

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/13 スケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方 オンライン
2026/3/13 医薬品製造工場・試験室におけるデータの完全電子化とDI対策 オンライン
2026/3/13 早期承認取得のためのTPP (Target Product Profile) 及びPMDA申請戦略と資料作成のポイント オンライン
2026/3/13 費用対効果の基礎と最新の薬価・診療報酬改定のポイント オンライン
2026/3/16 生成AIを活用した医薬品市場分析と患者数/売上予測・事業性評価 オンライン
2026/3/16 マイクロバイオーム製剤/LBPs (Live Biotherapeutic Products) 開発における基礎知識及びCMC申請・品質管理のポイント オンライン
2026/3/16 脂質ナノ粒子 (LNP) におけるLNP設計と製造プロセス・スケールアップ オンライン
2026/3/16 費用対効果の基礎と最新の薬価・診療報酬改定のポイント オンライン
2026/3/16 医薬品開発における日米欧のAI法規制/AI利用ガイダンスの現状と留意すべきポイント オンライン
2026/3/17 データインテグリティ (DI) におけるデータ/記録の不適切な保管管理への対策と手順書へのDI要件の落とし込み・作成・記載レベル オンライン
2026/3/17 海外導入品・医薬品開発におけるCTD作成・CMC薬事の基礎と申請の進め方 オンライン
2026/3/17 医薬品包装工程のバリデーション (PV) の重要性と工程トラブル改善事例 東京都 会場・オンライン
2026/3/18 バリデーション入門講座 オンライン
2026/3/18 GMPに対応した試験データの適正管理と試験室管理 オンライン
2026/3/19 医薬品マーケティング戦略立案と市場・売上予測 オンライン
2026/3/19 バイオ医薬品の製造ラインにおける洗浄バリデーション実施・残留限度値設定と実状・課題への対応 オンライン
2026/3/19 治験薬GMP入門 オンライン
2026/3/19 核酸医薬品開発におけるCMC/品質評価・不純物管理と製剤設計・製造プロセス オンライン
2026/3/19 中小規模組織 (企業) におけるGMP/GQP文書作成の技法と文書を遵守させるための手法 オンライン
2026/3/19 固形/液状/半固形製剤ごとの粘弾性評価に基づく製剤設計・機能性の定量的解析/評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用