技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

薬物の体内動態解析のための基礎知識と実践的演習

演習を用いて知識の定着を目指します

薬物の体内動態解析のための基礎知識と実践的演習

~薬物動態を理解するために知っておくべきコアになる部分をまとめて概説~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

開催日

  • 2016年4月19日(火) 10時30分16時30分

プログラム

 薬物の体内動態の理解は、創薬現場での新薬の薬効・副作用の最適化においても、臨床での医薬品の適正使用を考える上でも重要な位置を占める。
 しかしながら、薬物動態学には、領域固有のパラメータが多数登場したり、数学的計算も多少伴うことから、専門外の方にとってはとっつきにくい印象を与える部分が少なからず存在する。
 本講演では、薬物動態を理解するために知っておくべきコアになる部分を中心にまとめて概説すると共に、その場で問題演習を行うことで、知識の定着を目指すものである。もちろん、これだけの短時間で薬物動態を全て理解することは困難であるが、「何を知っておかないといけないか」といった、今後さらに勉強を進めていくための指針を与えるものになることを期待している。
 また、時間が許せば、ここ数年で大きな動きがあった日米欧3極の新「薬物相互作用ガイドライン (ガイダンス) 」の読み方についても触れたいと考えている。

  1. はじめに ~薬物動態解析が目指すもの~
  2. コンパートメントモデル解析 (演習含む)
    1. コンパートメントモデルの考え方
    2. 1-コンパートメントモデル、2-コンパートメントモデルの実際
    3. 異なる投与経路・形態における血中濃度推移の記述法
    4. ラプラス変換を用いたコンパートメントモデルの解析解の求め方
    5. 反復投与時の血中濃度の記述法
  3. クリアランスコンセプトの基礎<演習含む>
    1. クリアランス
      1. 全身クリアランス
      2. 組織 (臓器) クリアランス
      3. 固有クリアランス
      4. 固有クリアランスと組織クリアランスの間の関係
      5. クリアランスの律速段階
    2. 分布容積
      1. 分布容積の定義
      2. 分布容積の決定要因
    3. アベイラビリティ
      1. アベイラビリティの定義
      2. バイオアベイラビリティ
    4. 体内動態の非線形性
      1. 体内動態の非線形性の定義
      2. 蛋白結合の非線形性
      3. クリアランスの非線形性
    5. 速度論パラメータの変化が血中濃度推移に与える影響の考察
  4. 薬物相互作用の予測<演習含む>
    1. 酵素/トランスポーターの阻害様式
    2. 薬物相互作用リスクの評価法 (可逆的阻害の場合)
    3. Mechanism-based inhibitionの定義とそのリスク評価法
    4. 日米欧の新薬物相互作用ガイドライン (ガイダンス) の動向と基本的な理解
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/2 わかりやすい製造指図書およびSOP作成のポイント オンライン
2026/3/3 データインテグリティ (DI) における各手順書への落とし込み・作成と記載レベル オンライン
2026/3/3 医薬品開発の停滞・手戻りを防ぐCMC開発戦略と開発ステージ間連携 オンライン
2026/3/3 海外販売も見据えた薬価算定ルール・薬価妥当性判断と当局交渉/戦略立案/シナリオ策定のポイント オンライン
2026/3/4 医薬品製造工場・試験室におけるデータの完全電子化とDI対策 オンライン
2026/3/4 英文メディカルライティング基礎講座 オンライン
2026/3/4 mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理と品質審査の論点 オンライン
2026/3/5 一変申請・軽微変更の具体的理解と齟齬発見時の対応 オンライン
2026/3/5 品質保証業務でのAI導入の基礎と効率的な活用法・トラブル対策 オンライン
2026/3/6 事業利益を安定化・最大化するための医薬品ライセンス契約と交渉のポイント オンライン
2026/3/6 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2026/3/6 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2026/3/6 患者価値起点の統合エビデンス戦略 オンライン
2026/3/9 医薬品製造で起こるヒューマンエラー/インシデントへのGMP対応と現場改善 オンライン
2026/3/9 医薬品製造におけるヒューマンエラー・逸脱・インシデンツ事例と未然防止策 オンライン
2026/3/9 再生医療等製品におけるバリデーション実務 オンライン
2026/3/9 事業利益を安定化・最大化するための医薬品ライセンス契約と交渉のポイント オンライン
2026/3/9 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2026/3/10 医薬品マーケティング戦略立案と市場・売上予測 オンライン
2026/3/10 技術移転の高効率的/高再現性にむけた工業化検討・提供文書・許容基準設定 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用