技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

コネクテッド・カーの最新動向

自動運転を実現する

コネクテッド・カーの最新動向

~将来像と求められる車載機器、通信技術、クラウド、IoT、人工知能~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、コネクテッド・カーの最新動向について詳解いたします。

開催日

  • 2015年7月28日(火) 12時30分16時30分

プログラム

情報通信技術 (ICT) は概ね1990年、2000年、2010年とほぼ10年毎をエポックに地殻変動的な進化を遂げてきた。その延長線上で「2020年以降のICTの進化を予測」し、それらがどう「コネクテッド・カーやVehicle IoTと言ったクルマの進化」と関連し、「クラウドと車載機上への人工知能 (特にディープ・ラーニング) の導入」が如何に「自動運転の実現に貢献」し得るのか、更に「それらの実装と、課題と解決策」はいかなるものかを概説する。

  1. IoT時代突入で変わるICTの未来
    1. ICTの変化と「クルマのIoT (Vehicle IoT) 」の出現
    2. 今後さらに進むクルマとスマホの共存関係
    3. センサー・ネットワークとしてのクルマ
      1. ADASとビッグデータの関係
    4. ビッグデータからディープ・ラーニングへ
      1. ディープ・ラーニングの適用分野とクルマへの重要性
      2. 人工知能はクラウド上に既に発生している
    5. 将来のICTがクルマをどう変えるのか
  2. 自動運転 (含:高度運転支援) の実現にはICTが必須
    1. ICTがなければ自動運転車は走らない
      1. 自動運転とは何か
      2. 計画的自動運転の為にVehicle IoTが必須
    2. コネクテッド・カーの現状と今後 (インフォテインメントから安全・安心・利便性追求へ)
      1. 自動運転を実現するコンピュータ処理能力の今後
      2. クルマと携帯通信網の関係 (4G/5Gの動向)
      3. 脳の構造と自動運転の関係
  3. 地図の作り方と意味が変わる
    1. 自動運転車用の新しい地図の作り方
    2. 地図がなければ自動運転車は走らない
      1. 二次元地図はヒトの為、三次元地図はクルマの為
      2. クラウドと地図の関係=Vehicle IoT
    3. Vehicle IoTにより地図は皆が作るコンテンツとなる
  4. ICTは今後どの様にクルマに実装されていくのか
    1. クルマを自動運転化する為のICTの実装方法 (End-to-end)
    2. 自動運転に向けた国際協調の重要性
      1. 地図、周波数帯域、通信方式
    3. 自動運転車実現に向けた課題
      1. サイバー・セキュリティのリスクと対策
      2. プライバシー問題と対策
    • 質疑応答・個別質問・名刺交換

講師

  • 野辺 継男
    インテル 株式会社
    事業開発・政策推進ダイレクタ兼 チーフサービスアーキテクト

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 43,200円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 40,000円(税別) / 43,200円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 86,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 129,600円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/28 光トランシーバの最新動向と課題 オンライン
2025/7/28 ポリマー光導波路集積技術とその応用 オンライン
2025/8/4 激変の宇宙ビジネスへの挑戦 東京都 会場・オンライン
2025/8/5 電波吸収体・シールド技術の基礎と最適設計・計測技術 オンライン
2025/8/5 電池リサイクルにおける国内外の法規制と動向 オンライン
2025/8/6 光トランシーバの最新動向と課題 オンライン
2025/8/25 自動車用防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 オンライン
2025/8/25 モビリティ事業の構造改革と事業拡大戦略 東京都 会場・オンライン
2025/8/26 特許データから見るグリーンカー主要企業の技術戦略 東京都 会場・オンライン
2025/8/26 電気自動車用インバータの現状・課題とパワーモジュールの高出力密度化・高耐熱化・高耐圧化 オンライン
2025/8/26 自動車シートの座りを「人間工学の眼」で観る オンライン
2025/8/27 自動車用防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 オンライン
2025/8/27 xEV車載機器におけるTIMの最新動向 オンライン
2025/8/28 自動車シートの座りを「人間工学の眼」で観る オンライン
2025/8/29 自動車の電動化に向けたシリコン、SiC・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向 オンライン
2025/9/2 電波吸収体の設計と材料定数、吸収量の測定技術 オンライン
2025/9/3 xEV電動パワートレインの振動・騒音の発生要因と改善手法 オンライン
2025/9/5 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 オンライン
2025/9/8 NEDO : 持続可能な航空燃料 (SAF) を巡る国内外の最新動向と技術開発の最前線 東京都 会場・オンライン
2025/9/8 xEV用モータの設計・製造の勘どころ 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2025/4/1 世界のAIデータセンター用高速光通信技術・材料 最新業界レポート
2025/3/24 電気自動車のバッテリ冷却 (リチウムイオン電池、全固体電池) 〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/3/24 電気自動車のバッテリ冷却 (リチウムイオン電池、全固体電池) 〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/15 EV用モータの資源対策
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度
2023/5/24 6G/7Gのキーデバイス
2023/5/19 世界の充電インフラ 最新業界レポート
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集