技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

イソシアナートの基礎講座

イソシアナートの基礎講座

~種類・特徴・選択法・使い方・反応~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、イソシアナートの反応機構、種類、特徴と用途、製造方法、機能の向上、今後の技術動向について詳解いたします。

開催日

  • 2014年7月8日(火) 10時30分16時30分

修得知識

  • 現在上市されているすべてのジイソシナネートおよびその誘導体の特徴と応用分野に関する知識
  • イソシアネートをベースとするポリマーの生成方法とその特徴に関する知識
    • ポリウレタン
    • ポリウレア
    • ポリアミド
    • ポリカルボジイミド
    • ポリイソシアヌレート
  • 機能性を有するモノイソシアネートに関する知識
  • 新規イソシアネートに関する知識

プログラム

 反応性の高い官能基であるイソシアナート (-NCO) 基を有する化合物は高分子材料の用途拡大に大きく貢献してきた。イソシアナート基の反応性が高いという特徴はイソシアナートベース高分子材料の組成選択幅と生成法あるいは成型法選択幅を広げるうえで大きな役割を果たしている。
 組成の選択という観点からみると、多官能イソシアナート化合物からポリウレタンをはじめとしてポリウレア、ポリカルボジイミド、ポリイソシアヌレート、ポリアミド、ポリイミドなどさまざまな結合種をもつ高分子組成物が選択できる。
 また、高分子材料の生成法あるいは成型法の選択という観点からみると、モノマーから瞬時に最終成型物を得ることのできるRIM成型法をはじめとして、一液湿気硬化法、一液加熱硬化法などさまざまな材料形成方法が選択できる。
 一方、単官能イソシアナート化合物は脱水剤、カップリング効果をもつ化合物あるいは生物活性のある化合物の原料として幅広く使用されている。
 本講座では、イソシアナート化合物を反応性と分子構造から分類し、各種イシアナートの特徴が機能発現あるいは加工成型にどのように生かされているのかを解説する。また、イソシアナートの反応性制御触媒についても言及する。さらに、イソシアナート化合物の機能・用途拡大および環境保全に関する今後の動向を展望する。

  1. イソシアナートの化学
    1. 合成法
    2. 反応形態
  2. イソシアナートベース高分子材料
    1. ポリウレタン―応用分野別設計手法
    2. ポリウレア―特徴と応用分野
    3. ポリカルボジイミド―合成法と応用分野
    4. ポリイソシアヌレート―特徴と合成触媒
    5. ポリアミド―合成触媒と応用分野
    6. ポリイミド―合成法
    7. ナイロン-1
    8. ヘテロ環含有ポリマー
  3. 多官能イソシアナート化合物およびその誘導体の合成法および応用分野
    1. TDI
    2. MDI
    3. NDI
    4. TODI
    5. PDI
    6. XDI
    7. HDI
    8. IPDI
    9. TMHDI
    10. 水添XDI
    11. TMXDI
    12. 水添MDI
    13. NBDI
    14. DDI
  4. 単官能イソシアナート化合物
    1. ビニル基含有タイプモノイソシアナート
    2. アルコキシシリル基含有タイプモノイソシアナート
    3. PTSI
    4. 脂肪族および芳香族モノイソシアナート
  5. イソシアナートの反応性制御
    1. 構造と反応性
    2. 組成分布の制御-特に遊離ジイソシアナート残存量の制御
    3. 原料由来不純物の影響
    4. 触媒の選択-ウレタン化触媒を中心として
    5. イソシアナート基の安定化-ブロックイソシアナートを含む
  6. 今後の展望
    1. 開発中のジイソシアナートの動向
    2. ジイソシアナート製法の展望
    3. 安全指針-残存遊離TDIの分析法を含む
    4. 環境保全指針
  7. まとめ – イソチオシアナート

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/4/3 ラジカル重合の基礎と狙った物性を引き出す設計・制御の実践的アプローチ オンライン
2026/4/3 UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 オンライン
2026/4/6 高屈折率ポリマーの合成、物性評価と応用展開 オンライン
2026/4/6 ラジカル重合の基礎と狙った物性を引き出す設計・制御の実践的アプローチ オンライン
2026/4/6 UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 オンライン
2026/4/8 高速・高周波基板向け低誘電樹脂材料の設計と技術開発動向 オンライン
2026/4/8 高分子材料の分析・物性試験における注意点・誤解しやすい点 オンライン
2026/4/8 光酸発生剤の種類、選び方、使い方 オンライン
2026/4/8 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2026/4/9 プラスチックの強度・破壊特性と製品の強度設計および割れトラブル原因究明と対策技術 オンライン
2026/4/9 ポリウレタンの原料・反応・物性制御とフォーム・塗料・複合材料分野での新技術 オンライン
2026/4/9 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2026/4/9 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 オンライン
2026/4/10 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン
2026/4/10 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2026/4/13 化学反応型樹脂の硬化率・硬化挙動の測定・評価法 オンライン
2026/4/14 ゾル-ゲル法の基礎と応用 オンライン
2026/4/14 プラスチック・樹脂における耐衝撃性向上技術と衝撃特性解析 オンライン
2026/4/14 ゴム材料・エラストマー・添加剤の分析手法と劣化解析 オンライン
2026/4/15 エコデザイン規則・容器包装規則・ELV規則案から読み解く欧州における再生プラスチック規制の最新動向と今後の課題 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/12/27 次世代高速・高周波伝送部材の開発動向
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート