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高分子材料の劣化現象 徹底理解

高分子材料の劣化現象 徹底理解

~ミクロな劣化反応からマクロな物性低下までをつなぐ機構・解析・モデル~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、高分子材料の劣化について取り上げ、白化・変色・脆化・強度低下などの背後で、どのような劣化反応や物性変化が起こっているのか、高分子劣化を、反応機構・解析法・劣化モデル・不均一劣化の観点から体系的に解説いたします。

配信期間

  • 2026年11月2日(月) 13時00分 ~ 2026年11月9日(月) 16時00分

お申し込みの締切日

  • 2026年11月6日(金) 16時00分

受講対象者

  • 高分子材料、樹脂、ゴム、塗膜、接着材料、複合材料などの研究開発・材料設計に携わる方
  • 高分子材料の劣化、長期使用、寿命、物性低下について基礎から体系的に理解したい方
  • 高分子材料の劣化試験、加速試験、寿命予測、品質評価、信頼性評価などに関わる技術者

修得知識

  • 高分子材料の劣化に関する基本用語
  • 高分子材料の寿命、寿命予測、加速試験の考え方
  • 熱、紫外線、酸素、放射線などによって
  • 高分子材料に熱、紫外線、酸素、放射線などが与える反応・ダメージ
  • ミクロな劣化反応からマクロな物性低下がどのようにつながるのか
  • 劣化反応や構造変化、物性低下を捉えるための分析・解析・測定手法の位置づけ
  • 劣化現象を表す代表的なモデルの考え方
    • 反応速度論モデル
    • ミクロメカニカルモデル
    • 分子シミュレーション
  • 表面と内部、酸素が届く場所、局所欠陥部などで劣化の進み方が異なる「不均一劣化」の考え方

プログラム

 高分子材料の長期使用に伴う劣化は産業と切り離せない課題であり、使用者が安心して使用期間を設計するためには、劣化現象の機構理解が不可欠である。高分子材料は、長期使用の中で熱、光、酸素、放射線などの影響を受け、変色・白化・表面荒れ、脆化・強度低下・ひび割れ、機能低下などを生じることがある。こうした劣化現象を正しく理解するためには、目に見える変化や物性データだけでなく、その背後で起こっているミクロな反応、構造変化、物性低下とのつながりを捉えることが重要である。
 しかし、高分子の劣化は一般に複雑であり、ミクロな反応論、材料内部の構造変化、マクロな物性低下がそれぞれ個別に語られがちである。そのため、劣化がどのように始まり、どのように進行し、最終的に強度低下や脆化などの物性低下へつながるのかを、一気通貫に理解することは容易ではない。
 一方、実使用に近い温和で緩慢に劣化が進行するレジームに限れば、半世紀にわたり蓄積された知見により、マルチスケールでの機構理解が提示できるようになってきた。
 本講演では、こうした実使用環境における劣化現象について、ミクロな劣化反応からマクロな物性低下に至る機構を概説するとともに、劣化現象を表現する代表的な劣化モデルを紹介する。
 モデルはミクロからマクロまで多岐にわたるが、いずれも再現・予測対象の機構に応じたエッセンスが盛り込まれており、対象機構とその根源の対応を理解するうえでも有用である。劣化・寿命の考え方、反応・ダメージ機構、解析・検出法、劣化モデル、不均一に進行する劣化現象を一つの流れとして整理し、高分子劣化を体系的に理解することを目指す。

  1. 高分子材料の劣化・寿命をどう考えるか
    1. 高分子劣化まわりの用語
    2. 寿命はどのように決まるのか
    3. 寿命予測・加速試験の考え方
    4. 支配的な劣化機構と本講演の対象範囲
  2. 劣化の出発点となる反応・ダメージ機構
    1. 熱・紫外線・酸素による酸化劣化
    2. 放射線による劣化
      • γ線
      • 電子線
      • 重粒子線
      • 原子状酸素
  3. ミクロな劣化反応とマクロな物性低下をつなぐマルチスケール解析・検出法
    1. ミクロな劣化反応を捉える分析手法
    2. メソスケールの構造変化解析
    3. マクロな物性低下を捉える測定
  4. 劣化の進行を説明・予測するためのモデル
    1. 反応速度論モデル
    2. ミクロメカニカルモデル
    3. 分子シミュレーション
      • 分子動力学
      • 動的モンテカルロ
  5. 均一には進まない劣化現象の理解
    1. 酸素の拡散に支配される酸化劣化
    2. 局所欠陥部から進行する劣化現象
    3. 分子ダイナミクスに由来する空間不均一劣化
    • 質疑応答

講師

  • 石田 崇人 氏
    東海国立大学機構 名古屋大学 大学院 工学研究科 物質科学専攻
    助教

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年11月2日〜9日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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