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高分子の劣化・変色メカニズムと対策技術、評価方法

高分子の劣化・変色メカニズムと対策技術、評価方法

~劣化防止・安定化手法、添加剤の選択・使用方法、分析・解析法、事例など~
オンライン 開催

視聴期間は2025年1月16日〜31日を予定しております。
お申し込みは2025年1月29日まで承ります。

概要

本セミナーでは、高分子材料の劣化について基礎から解説いたします。
高分子の熱・熱酸化劣化・光劣化のメカニズムと安定化対策からポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構および酸化防止剤・光安定剤の適切な選択・使用方法について解説いたします。

開催日

  • 2025年1月29日(水) 10時30分 2025年1月31日(金) 16時30分

修得知識

  • 高分子の劣化メカニズム
  • 高分子の安定化技術
  • 高分子劣化の解析手法
  • 高分子製品のトラブルシューティング

プログラム

 高分子材料は、長期間使用しているうちに、様々な要因により徐々に本来の特性を失い実用に耐えなくなります。
 本セミナーでは、高分子材料の耐久性と寿命制御に関する理解を深めていただくために、劣化反応のメカニズムと劣化防止・安定化の手法および、劣化反応に伴って現れる化学構造変化と諸物性の変化を説明します。特に、高分子の熱・熱酸化劣化および光劣化のメカニズムを分かりやすく説明した後に、安定化対策について解説します。さらに、ケーススタディを通して、高分子の劣化挙動を解析する手法を紹介します。

  1. はじめに
    1. 高分子材料が関わる経年劣化事故
    2. 高分子の劣化現象と劣化要因
  2. 高分子の熱・熱酸化劣化とその安定化
    1. ポリオレフィンの熱劣化メカニズム
    2. ポリオレフィンの熱酸化劣化メカニズムと安定化
    3. 芳香族高分子の劣化メカニズム
  3. 高分子の光劣化とその安定化
    1. 光化学の基礎
    2. 高分子の光劣化メカニズム
    3. 光劣化の支配因子
    4. 紫外線吸収材 (UVA)
    5. ヒンダードアミン系光安定剤 (HALS)
  4. ケーススタディ
    1. SANの熱黄変化
      • IRによる解析
    2. PCの光黄変化
      • 深さ方向分析
    3. PSFの光劣化
      • ケイ光・リン光測定による解析
    4. ジュート/PP複合材料の熱・光劣化
      • 成分分離による検討
    5. 海洋プラスチックごみとマイクロプラスチック

講師

  • 黒田 真一
    群馬大学 大学院 理工学府
    専攻長 / 教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年1月16日〜31日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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