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特許請求の最新事例をふまえた遺伝子治療/再生医療の特許戦略

広くて強い特許を取得する

特許請求の最新事例をふまえた遺伝子治療/再生医療の特許戦略

~各研究開発段階で、どのような特許を取得し、どのように活用するか~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年10月15日〜28日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年10月15日まで承ります。

概要

本セミナーでは、遺伝子治療薬の特許動向 (国内・外国) と今後の方向性等、研究開発や特許実務に活かせる知識を詳解いたします。

開催日

  • 2024年9月27日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 遺伝子治療薬の特許動向 (国内・外国) と今後の方向性
  • 遺伝子治療薬に関する特許実務の課題
  • 質の高い最適な特許出願と権利化のポイント
  • 遺伝子治療薬に関する特許の活用方法
  • 特許活用を視野に入れた研究開発や特許実務
  • 遺伝子治療薬に関する登録特許の最新事例
  • 特許の最新事例に基づいた研究戦略や特許戦略の策定

プログラム

 遺伝子治療/再生医療は、既存の医薬品では治療が困難な疾病や、治療法が確立されていない疾患に対する新たな治療法として、関心の高い技術であり、近年、積極的に研究開発が進められています。
 とくに、最近では、ゲノム編集技術の応用が進展し、核酸医薬の実用化が普及する中、遺伝子治療/再生医療は、大きく発展しています。また、遺伝子治療/再生医療において、人工知能 (AI) や生成AIの利用も普及しつつあり、遺伝子治療/再生医療として新たな可能性が高まっています。
 このような遺伝子治療/再生医療について、最適な事業活動を推進するためには、特許戦略の構築が必要不可欠です。とくに、研究開発のそれぞれの段階に対応して、どのような特許を取得し、どのように活用するかについては、研究開発戦略としても重要な課題です。また、特許を有効に活用するためには、広くて強い特許を取得することが必要不可欠であり、このような対応により、研究成果を事業活動に最大限に活かすことができます。
 本講演では、このような視点から、特許庁審査官・審判官の経験に基づいて、遺伝子治療/再生医療の特許戦略について解説し、今後の課題と対応策について考察します。

  1. 遺伝子治療に関する特許の動向
    1. ゲノム編集技術の改良・応用
      • CRISPR/Cas系
      • ヌクレアーゼ
      • crRNA
      • tracrRNA
      • 真核生物への適用
    2. 核酸の構造改変・修飾技術
      • 核酸コンジュゲート
      • アンチセンス
      • siRNA
      • miRNA
      • アプタマーなど
    3. 核酸医薬のベクターの設計・改良
      • ウイルスベクター
      • プラスミド
      • バクテリアベクターなど
    4. 核酸医薬のDDS技術
      • RNA – リガンド – 複合体
      • 高分子材料によるDDS
      • 中枢系DDSなど
  2. 再生医療に関する特許出願の動向
    1. 再生医療の基本技術
      • 多能性幹細胞
      • 造血幹細胞
      • 細胞分化制御
      • 細胞改変など
    2. 再生医療の応用技術・支援技術
      • スキャフォールド
      • 細胞シート
      • マイクロキャリア
      • ナノ繊維など
    3. 3次元培養技術
      • スフェロイド技術
      • オルガノイド技術
      • 細胞外マトリックス包埋技術など
    4. 再生医療のDDSとデジタル医療
      • マイクロオルガノイドのDDS
      • デジタル医療の応用など
  3. 遺伝子治療/再生医療に関する研究開発と特許出願の課題
    1. 特許出願のタイミングと注意点
    2. 研究開発に必要な特許調査の注意点
    3. 研究開発戦略と特許戦略の一体化
    4. 人工知能 (AI) や生成AIの活用と課題
  4. 遺伝子治療/再生医療に関する特許実務の課題
    1. 広くて強い特許とは、どのような特許か
    2. どの程度の進歩性が要求されるのか (従来技術との比較データなど)
    3. どの程度の開示が要求されるのか
      • 実験データ
      • 薬理データ
    4. 特許審査 (拒絶理由) への対応方法
  5. 遺伝子治療/再生医療に関する特許の活用方法
    1. 特許ライセンスの課題
    2. ライセンス活動の実務上の留意点
    3. 他社の特許を侵害しない方法
    4. 事業戦略と特許戦略の一体化
  6. 遺伝子治療/再生医療に関する登録特許の最新事例 (審査経緯の分析)
    1. 特許請求の範囲の最新事例
      • 国内
      • 外国
    2. 実施例は、どの程度、開示するべきか
    3. 進歩性や開示要件は、どの程度、要求されるのか
    4. 諸外国の登録特許の事例との比較
      • 米国
      • 欧州
      • 中国など
    5. 事例を踏まえた最適な明細書・クレームの提案
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
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アカデミー割引

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ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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  • 視聴期間は2024年10月15日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

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