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開発・設計におけるフレームワークの有効活用術

課題解決を成功させる

開発・設計におけるフレームワークの有効活用術

オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2024年9月17日〜23日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、その目的・使い方について仕事の流れに沿って解説いたします。

開催日

  • 2024年9月13日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 開発・製造現場の実務に携わる方
  • 開発・製造現場のリーダー、マネージャー
  • 製造業を主体とした企業の経営者

修得知識

  • 業務改善 (精度・時間) のための手法
  • 目標に対して適した手法の選び方
  • 業務の進め方を意識する習慣づけ

プログラム

 製品開発業務では様々な「迷い」「混乱」「困りごと」「無知」「認識不足」が起こり、私たち強いてはプロジェクトチームを苦しめます。自分だけでは解決不可能な「困りごと」もしばしばあります。
 仕事は、ひとりでやれるものではありません。そこで、「考え方を整理する (思考の強化) 」「仕事の進め方を整理する (作業時間短縮) 」「みんなで共通の目標を持って進める (共通認識の形成) 」などのルールや手順を定めた「フレームワーク」が役立ちます。仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは意識的/無意識関わらずフレームワークを有効に利用して周囲との意思疎通を柔軟にし、開発をぐいぐい進めていきます。
 そこで今回、開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきたいと思います。 みなさんの仕事の合理化・効率化のお役に立てれば幸いです。

  1. 講師自己紹介ならびに会社紹介
  2. 開発プロセス〜モノづくりの流れ〜
    1. そもそも開発プロセスとは
    2. 全員が同じ方向を向くためには
    3. 意思決定の道筋はどう立てるか〜DRの重要性〜
    4. 問題解決の方法は様々
    5. 新しいプロセスの導入〜フロントローディング,デジタルツイン〜
    6. 既存の枠組み (フレームワーク) を利用してプロセス推進
  3. 事業検討〜新しい製品・サービスの概念創造〜
    1. ブレインストーミング〜どんなモノが求められるか?〜
    2. ペルソナ〜お客様は視点でモノを見ているか?〜
    3. 3C分析〜市場環境と自社を分析してモノの価値を考える〜
    4. 4P分析〜市場に対して商品はズレがないか〜
    5. Need/Wantマトリクス〜市場と自社の要求を見極める〜
    6. ビジネスモデルキャンバス〜図で意思決定や戦略をサポートする〜
  4. 商品企画〜新商品の企画検討〜
    1. 目標設定〜そのモノの終着点を定める〜
    2. ロードマップ〜モノづくりの流れを書き出して共有する〜
    3. As is / To be〜目標にたどり着くために何をするか〜
    4. スキーム図〜可視化から図示化で理解を高める〜
    5. SCM〜材料調達から販売までを最適化する〜
    6. 商品企画書〜検討した内容を周知する〜
  5. 構想〜実現へ向けて作業着手〜
    1. QCD〜モノの品質、値段、調達を意識する〜
    2. 三現主義/5ゲン主義〜今まで起きた課題を振り返る〜
    3. SECIモデル〜個人の知を全体で共有して品質向上〜
    4. FTA / FMEA〜今考えられる課題とその未然防止手段〜
    5. 意思決定マトリクス〜アイデアを客観的に検証する〜
    6. 標準化/共通化/単純化〜同じ部品,同じ構造で品質を安定〜
    7. ユニット/プラットフォーム〜同じ部品群でスピードと安定度を向上〜
    8. PERT図〜日程の管理を図る〜
  6. 設計〜モノづくりの開始〜
    1. シックスシグマ〜設計精度を見極める〜
    2. グラフ化〜情報を視覚化して理解を深める〜
    3. パレート図〜達成度を視覚的に認識する〜
    4. PLC〜製品寿命に適した部品・加工方法か判断〜
    5. PDM / BOM〜設計情報を一元化して取りこぼし回避〜
  7. 試作〜モノを具体化する〜
    1. シックスシグマ〜モノの出来上がりはどこが違うか〜
    2. 新QC七つ道具〜改善すべき内容の把握が不可欠〜
    3. グラフ化 (ヒストグラム,散布図,パレート図) 〜課題を数値化して理解する〜
    4. ロジックツリー〜発生課題を見える化して深掘り〜
    5. なぜなぜ分析〜課題発生の原因を追究する〜
    6. ペイオフマトリクス〜要求と難易度を整理して実現可能性を探る〜
    7. PDCA〜継続して改善するサイクルを回す〜
  8. 量産/製造〜マスプロダクトへの移行〜
    1. QC七つ道具〜量産は安定しているか〜
    2. 工程能力指数〜モノの出来上がりを数値化して傾向を探る〜
    3. 回帰分析〜モノの出来上がりの傾向を知る〜
  9. 販売/保証/クレーム/開発後〜量産開始後にも必要なコト〜
    1. 4M変更〜量産時のトラブル予防・対策・解消〜
    2. KPT〜プロジェクト全体の業務の良い点・改善すべき点を振り返る〜
    3. YWT〜各個人で良い点・改善すべき点を振り返る〜
    4. ノウハウ・ナレッジ 〜 手にした知見を全員で共有する〜
    5. 業務棚卸し〜 業務内容を見えるかして効率改善〜
    6. 業務改善シート〜 改善必要な業務の具体的提案〜
  10. プロセスを横断して使うフレームワーク〜普段から意識すること〜
    1. 5S〜仕事のしやすい環境を維持する〜
    2. ムリ・ムダ・ムラ〜業務を停滞させる原因を探る〜
    3. ECRS〜業務内容の重要度を整理して削除する〜
    4. ホウレンソウ・カクレンボウ〜チーム運営の円滑化を目指して〜
    5. 5W1H〜円滑なコミュニケーションのために〜
  11. まとめ
    1. 枠組みを作るだけ・使うだけではダメ
    2. 何度も繰り返すことが必要
    3. みんなで協力、みんなで実施
    4. より仕事がやりやすくなるために
    5. 仕事の進め方の改善手段
    6. ひとつの方法にとらわれない
    7. 考えているだけでは改善しない
    8. みながひとつになること
    • 質疑応答

講師

  • 平池 学
    神上コーポレーション株式会社
    顧問 構造アナリスト

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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