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防汚・防水・防曇および結露防止のための材料とコーティング、評価・応用

防汚・防水・防曇および結露防止のための材料とコーティング、評価・応用

~汚れを落とす、汚れを付かなくする、汚れを目立たなくする、指紋や汗、垢、皮脂への対応など / 自動車、レンズ、ディスプレイ、回路基板等、耐水・防湿・防錆・防食要求に対応する材料と試験法~
オンライン 開催

視聴期間は2024年9月4日〜13日を予定しております。
お申し込みは2024年9月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、各種材料への表面改質技術として、防汚、防水、結露防止での機能性コーティング加工技術について基礎から解説いたします。
また、それらの機能性発揮のメカニズム、各業界での使用用途、分野及びその評価技術方法、最近の実例について解説いたします。

開催日

  • 2024年9月4日(水) 10時00分 2024年9月13日(金) 17時00分

受講対象者

  • 防汚・防水・防曇・結露防止などの材料・コーティングが求められる製品の技術者、開発者、製造担当者、品質担当者
    • 保護フィルム
    • ディスプレイ
    • 携帯機器
    • 家電
    • 精密機器
    • 自動車外装
    • レンズ
    • 回路基板
    • 建築材料 など
  • コーティングに関連する技術者

プログラム

 各種材料への表面改質技術として、防汚、防水、防汚、結露防止での機能性コーティング加工技術について説明する。その機能性発揮のメカニズム、原理についても紹介する。また各業界での使用用途、分野及び非フッ素材料への展開方法、またその評価技術方法についても説明する。最近の実例トピックスについても紹介する。

  1. 防汚、防水、防汚、結露防止の表面改質の基礎と原理
    1. 各種素材への表面改質方法
    2. 親水化させる表面改質の原理
    3. 疎水化させる表面改質の原理
    4. 表面改質による機能性の付与
  2. 疎水性コーティングによる表面改質
    1. 疎水性ナノシリカの特徴とその働きとフッ素樹脂との比較
    2. 表面観察、汚れはじき、フラクタル形態での防汚効果
    3. 超撥水での耐候性の評価
    4. 防水性、耐指紋性
  3. 超親水コーティングによる表面改質
    1. 親水化ポリマーの原理とその働き
    2. 親水化機能による防汚効果
    3. セルフクリーニングと持続性、外観の変化
    4. 防曇性、結露防止性
  4. 防曇性を付与する加工
    1. 曇り発生の要因
    2. 防曇性の評価方法
    3. 防曇機能の維持での耐久性試験
    4. 防曇コーティングの現状と課題
  5. 防水性、防食性を付与する加工
    1. 防水、防食、防錆機能の加工技術
    2. 美観維持と腐食防止性の必要性
    3. 持続性のための耐光性、耐候性の評価方法
    4. 各業界での防水コーティングの現状と課題
  6. 結露防止を付与する加工
    1. 結露防止のための表面処理技術
    2. 結露防止加工の必要性
    3. 結露防止加工の現状と用途開発
    4. 結露防止コーティングの現状と課題
  7. 機能性コーティング剤
    1. 機能性膜成分の評価と「PFAS問題」への対応
    2. 機能性塗膜の評価
    3. 要求される機能の評価
    4. 各種機能性コーティング加工の現状と*安全性*への課題
  8. 防汚性の評価
    1. 防汚性の評価方法
    2. 防汚性の基準化
    3. 防汚性の劣化防止と耐久性加工
  9. 耐指紋性の評価
    1. 各種汚染物によるスポット試験
    2. 耐久性、耐候性試験での評価
    3. 汚れ付着への抗菌、防カビ、防汚性
    4. 実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ
  10. 使用時想定での加速・促進試験とその試験装置
    1. 屋外暴露による耐光性試験
    2. 凍結.過熱サイクル試験による耐久性試験
    3. 長寿命化に向けた取り組み方法
    4. 色差計、反射計を用いた測色による劣化状態の数値化、標準化
    5. 気候、環境での再現性とズレの発生要因
    6. 地域差事例 (塩害、耐光、耐寒の環境) での考え方
    7. 「あくまで目安」「顧客との同一目線での開発リスク」での保証
  11. 実際の塗膜での防汚機能の劣化と保証
    1. 長期性能維持のための保証
    2. 顧客への保証期間の設定方法と劣化への説明方法
    3. 通常の使用条件、使用環境によるモデル事例での紹介
    4. 実験室データと現場の長期耐候性との相関性
  12. 最近の業界での使用用途とその実例
    1. 有機樹脂への可視光応答光触媒プラズマコート加工技術
    2. 通信機器アンテナ、レーダー用講習は電波透過膜の加工技術
    3. 太陽光発電用ガラス基板への光透過性膜の加工技術
    4. 遺跡、建築物の保存と美観維持での加工技術
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年9月4日〜13日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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