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ペロブスカイト太陽電池の基礎から実用化に向けた課題・今後の展望

ペロブスカイト太陽電池の基礎から実用化に向けた課題・今後の展望

~製造の実例・構成部材・ジュール作製法の一例・耐久性評価・実用化動向など~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年8月29日〜9月12日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年9月10日まで承ります。

概要

本セミナーでは、ペロブスカイト太陽電池を世界で最初に報告した桐蔭横浜大学宮坂研究室で、その研究の歴史を目の当たりにしてきた研究者が、技術的な特徴から実用化に向けた課題について解説いたします。

開催日

  • 2024年8月28日(水) 12時30分 16時30分

修得知識

  • ペロブスカイト太陽電池の技術的な特徴
  • ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた課題

プログラム

 ペロブスカイト太陽電池は、フレキシブルで軽量な基板上にも印刷法で作製できるため、現在最も注目されている太陽電池です。最近では、公共機関やその他の実証フィールドへの設置を通じた試験も進行中です。ペロブスカイト太陽電池の早期社会実装が求められている一方で、耐久性の向上や製造プロセス、材料の低コスト化に向けた取り組みなど、依然として多くの課題が残っています。最近では、耐久性試験の結果やその他の加速試験に基づく劣化機構の解析も進んでおり、それらの注目すべき結果についても紹介します。
 本講座では、ペロブスカイト太陽電池の開発当初からの使用部材の変遷を通じて、それぞれの部材の要求特性について解説します。特に、フレキシブル軽量太陽電池として注目される太陽電池において、透明導電性基板の種類や現在の開発状況についても解説します。そして、実用化に向けたペロブスカイト太陽電池の期待されるアプリケーションも紹介します。

  1. ペロブスカイト太陽電池の特長
    1. ペロブスカイト化合物とは
    2. ハロゲン化鉛系ペロブスカイトの太陽電池への応用
    3. 有機系太陽電池の開発の歴史とペロブスカイト化合物
    4. ペロブスカイト太陽電池の注目点は?
    5. ペロブスカイト太陽電池の発電機構と特長
  2. ペロブスカイト太陽電池の製造の実例
    1. 必要部材と作製方法、太陽電池の構成
    2. スピンコート法
    3. バーコート法
    4. インクジェット法
    5. 耐久性向上と高効率化に向けた研究
  3. ペロブスカイト太陽電池の構成部材
    1. ペロブスカイト層
    2. 電子輸送層
    3. ホール輸送層
    4. 各層に挿入される中間層とその役割
  4. モジュール作製法の一例
    1. 桐蔭横浜大学でのモジュール作製
    2. 作製した太陽電池の構成、制作計画
    3. 制作場所の環境配慮
    4. 性能とデモンストレーション
  5. ペロブスカイト太陽電池の耐久性
    1. 耐久性評価の方法
    2. 劣化要因の推定
    3. 解析例
  6. ペロブスカイト太陽電池の実用化動向
    1. ペロブスカイト太陽電池に取り組む企業・大学
    2. 環境への取組
    3. 非鉛系ペロブスカイト太陽電池
    4. ペロブスカイト太陽電池のリサイクル
  7. 将来展望とまとめ

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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  • 視聴期間は2024年8月29日〜9月12日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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