技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、高品質な錠剤作りのポイント、打錠用顆粒としての適切な粒度、撹拌造粒・流動層造粒の打錠障害に関係する留意点・対応策、打錠障害防止のポイント、直微量薬物偏析防止の方法、滑沢剤混合における適正な混合機・混合条件、適正な打錠条件の設定、撹拌造粒、流動層造粒の効率的なスケールアップの進め方について、詳しく解説いたします。
錠剤の品質は、賦形剤の選択、原薬および選択された賦形剤間の配合比率と造粒工程における造粒状態、そして滑沢剤の混合状態、さらには打錠用顆粒をどのような条件で打錠するかで決まる。最近、錠剤の製造方法を原薬の特性に基づいて、適切な製法を選択するための考え方に基づいた製造方法の分類システム (MCS) の活用が進められている。また、打錠障害を防止するには、湿式打錠法、直接打錠法の両者共に造粒物、または粉末の適正な粒度が重要であり、そして激しい打錠障害を起こす成分では、その成分を隠蔽する表面改質が必要となる。
そこで、本講演では「造粒プロセス」では、造粒の基礎から打錠用顆粒としての適正な粒度、攪拌造粒、流動層造粒等に関して事例をもって説明する。そして、「打錠プロセス」で、粉体の圧縮メカニズム、キャッピングおよびスティッキング機構、それぞれの評価法とその改善法。次に、滑沢剤の適正な混合方法、適正な打錠条件の設定、直接打錠における薬物の均一分散性を高める方法にも触れたい。また、撹拌造粒および流動層造粒のスケールアップの効率的な方法について説明する。最後に打錠工程におけるキャッピング、スティッキングのトラブルの改善事例について紹介する。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/5/9 | 窒化ホウ素の分散、配向制御と高熱伝導材料の開発 | オンライン | |
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2025/5/22 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 | オンライン | |
2025/5/26 | 粉体の付着・凝集・流動メカニズムとその評価、トラブル回避の考え方 | オンライン | |
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2025/6/12 | 粉体・粒子を密充填するための粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御 | オンライン |
発行年月 | |
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2023/11/30 | 造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集 |
2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
2019/10/31 | 粉体の上手な取り扱い方とトラブルシューティング |
2013/1/28 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 |
2011/12/10 | 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書 |