技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

EU電池規則 - 解説

EU電池規則 - 解説

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年12月13日〜15日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年12月13日まで承ります。

概要

本セミナーでは、2023年7月28日にEU官報で公布された「電池規則」についてその要点を取り上げ、解説をいたします。

開催日

  • 2023年12月11日(月) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 現行の電池指令の概要についてある程度把握されている方
  • 電池の設計、製造、輸出、供給、組み込み、回収、廃棄、リサイクル、二次利用などに係わる方
  • 電池に用いる部材、特に電極材料に係わる事業を行う方
  • 関係企業より電池規則への理解促進を求められている方

修得知識

  • 電池規則の要点整理
  • 注意すべきポイント
  • 今後少なくとも十数年間は動きがある委任法令・実施法令のタイムライン

プログラム

 2023年7月28日にEU官報で公布された「電池規則」について、講演ではその要点を取り上げ、解説を行います。

  • 「対象となる事業者、電池について」
  • 「いつまでに誰が、何をしなければならないか」
  • 「委任法令や実施法令は、いつ、どのような内容が公布される見込みか」

などの点について整理を行うほか、明確な解釈が難しいまま残っていると講師が考えるいくつかのポイントについても取り上げます。
 講演の最後には、少なくとも今後十数年の期間に順次整備されてくる委任法令や実施法令の整備を見越して、電池規則に基づくコンプライアンス対応を順次展開していく上での推奨事項に言及します。

  1. 講演内容について
  2. 指令と規則についての確認
  3. 電池指令と電池規則の構成の比較
  4. 電池規則 – 導入
    1. 電池規則の構造
    2. 電池規則の目的
    3. 電池規則の適用範囲
    4. 電池規則に登場する事業者
    5. 電池区分
  5. 電池の使用段階までの要件
    1. 適合性評価制度
    2. 届出機関
    3. 適合性評価制度の対象となる事業者要件
      1. 有害物質含有制限
      2. カーボンフットプリント要件 等
  6. 取り外し・交換可能設計
  7. 事業者別の要件整理
  8. 電池の使用段階以降の要件
    1. 生産者登録と認可
    2. 拡大生産者責任 (EPR)
    3. 生産者とEPR認定代理人等
  9. 電池デューディリジェンス
  10. 電池パスポート
  11. グリーン公共調達
  12. 執行
  13. 罰則
  14. 改正
  15. 指令からの移行
  16. 適用時期
  17. 各種整理
    1. タイムラインの整理
    2. 予定される委任法令・実施法令一覧
    3. 事業者別の要件の総合整理
  18. 講師の気になるポイント
  19. 企業コンプライアンスのための推奨事項

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

免責事項

講演時間の都合上、電池指令との比較については本講演内容では扱わない予定です。

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 36,000円(税別) / 39,600円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年12月13日〜15日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/9 燃料電池、水素・アンモニアエネルギーの最新動向と今後日本企業がとるべき事業戦略 オンライン
2025/1/10 導電性カーボンブラックの特性、選定、分散技術 オンライン
2025/1/15 電気化学反応と電極反応のメカニズム、電気化学測定法および電極・溶液界面の解析技術 オンライン
2025/1/21 固体酸化物形セルを用いた水素製造・利用技術の基礎と最新動向 オンライン
2025/1/21 全固体リチウム二次電池の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/1/22 有機分子を活物質とするリチウムイオン電池とレドックスフロー電池 オンライン
2025/1/22 導電性カーボンブラック導電材の分散性向上技術と電池特性の向上 オンライン
2025/1/23 リチウムイオン電池の高性能化、安全性確保のための最新技術動向と業界動向・市場展望 オンライン
2025/1/31 EVなどリチウムイオン電池のリユース & リサイクル オンライン
2025/2/4 全固体リチウム二次電池の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/2/13 リチウムイオン電池におけるドライプロセスの現状とバインダーの技術展望 オンライン
2025/2/14 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2025/2/18 燃料電池、アンモニア、水素の最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/2/26 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2025/3/26 有機系材料を用いたナトリウムイオン電池の特性と最新研究動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/6/19 半導体・磁性体・電池の固/固界面制御と接合・積層技術
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023 [書籍 + PDF版]
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/4/6 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2022/9/16 2022年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2022/8/19 2022年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2022/6/30 二次電池の材料に関する最新技術開発
2022/2/18 2022年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/12/10 2022年版 スマートデバイス市場の実態と将来展望
2021/8/20 2021年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場 (書籍版 + CD版)
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場
2021/4/16 2021年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望
2021/2/19 2021年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望