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FT-IRイメージング (マッピング) の活用法

FT-IRイメージング (マッピング) の活用法

~実例を用いて解説するイメージング (マッピング) のメリットとデメリット~
オンライン 開催

視聴期間は2023年10月25日〜11月2日を予定しております。
お申し込みは2023年10月31日まで承ります。

概要

本セミナーでは、FT-IRの基礎的な事項の確認、イメージング (マッピング) の測定と解析方法、解析図の見方、スペクトル解析、図を作成することのメリットとデメリットについて実例を紹介しながら解説いたします。

開催日

  • 2023年10月31日(火) 13時00分 2023年11月2日(木) 16時30分

修得知識

  • FT-IRイメージング測定でわかること
  • FT-IRの測定方法と得られる情報
  • イメージングとポイントデータとの違い
  • イメージング図のつくり方
  • FT-IRイメージング測定の限界
  • 食品・工業・薬品分野の事例

プログラム

 近年、FT-IRの2次元画像解析図 (イメージングorマッピング) は、学会や論文でも当たり前に使用されております。
 本講演では、FT-IRの基礎的な事項の確認、イメージング (マッピング) の測定と解析方法、解析図の見方、スペクトル解析、図を作成することのメリットとデメリットについて実例を紹介しながら解説していきます。
 イメージング (マッピング) は非常に多くのスペクトルデータが取得されることから解析が困難であろうと思われている方も多いかもしれませんが、むしろその逆の場合もあります。是非、イメージングの可能性を探る機会になさって下さい。

  1. はじめに
    1. 本セミナーのポイント
    2. 分析の目的
    3. 分析の中でのFT-IRの位置づけ
  2. FT-IRの測定方法と得られる情報 (FT-IR概要)
    1. FT-IRの使用波長と得られる情報
    2. 測定方法の違い (透過・反射・ATR)
    3. FT-IRの本体測定と顕微測定による違い
    4. 顕微測定における各種測定方法とコツ
  3. イメージング (マッピング) について
    1. イメージングとマッピングとは何か
    2. イメージングとマッピングの比較
    3. それぞれの測定方法と空間分解能の比較
    4. イメージング (マッピング) 測定でスペクトルが得られるまで
    5. イメージング (マッピング) で得られるポイント測定解析とは違う情報メリット
    6. イメージング (マッピング) の解析
  4. イメージング (マッピング) の実例
    1. 分解能比較例〜高分解能のメリット〜
      1. 次元と2次元表示データの比較例〜可視化のメリット〜
    2. 多量のデータを活かした解析例〜統計計算、多変量解析のメリット〜
  5. イメージング (マッピング) のデメリット/メリット
    1. 装置に関して
    2. 測定に関して
    3. 解析に関して
  6. 講義のまとめ

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年10月25日〜11月2日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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