技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

化学物質規制の最新動向と現場へのリスクアセスメント対応の進め方

化学物質規制の最新動向と現場へのリスクアセスメント対応の進め方

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、化学物質規制について取り上げ、改正安衛法の企業としての対応と化学物質の管理法/事故防止の対策、SDS・GHSの使い方、評価すべきリスクの種類と具体的評価方法など、具体的手順を解説いたします。

開催日

  • 2023年10月25日(水) 10時30分16時30分

修得知識

  • 国内の主要法規の規制概要と改正動向
  • GHS分類/SDS/ラベル表示/リスク評価の知識
  • 改正安衛法の企業としての対応とRegulatory Compliance, Gap Analysisの運用方法

プログラム

 化学系企業にとって、化学物質の法規制遵守と適切な管理は事業運営に必須です。本セミナーでは、化学物質を安全に取り扱うための、具体的な方法 (GHS分類/SDS/ラベル表示/リスク評価) 、代表的な法規制 (安衛法/毒劇法) 、及び、化学物質管理について、演者の企業・関連業界での経験から得たポイントを交えて解説します。

  1. 化学物質法規制の概要
    1. 化学物質法規制のポイント
    2. 日本の化学物質法規制
  2. 化学物質を安全に取り扱うための方法
    1. GHS分類
    2. SDS (安全データシート)
    3. ラベル表示
    4. リスク評価
  3. 労働安全衛生法 (安衛法)
    1. 概要
    2. 安衛法におけるリスクアセスメント
    3. 安衛法特別規則 (有機則、特化則等)
    4. 安衛法の自律的な管理を基軸とする規制への移行
  4. 毒物及び劇物取締法 (毒劇法)
    1. 概要
    2. 毒物、劇物、特定毒物
    3. 毒劇物の管理
  5. 化学物質管理
    1. 管理の方法
    2. 情報入手方法
    3. 化学物質による事故防止の対策

講師

  • 日置 孝徳
    東京科学大学 産学共創機構
    リサーチ・アドミニストレーター (上席URA)

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/25 「有効特許」の戦略的取得・活用と他社特許侵害リスクの上手な回避方法 オンライン
2025/11/25 反応装置・プロセス設計の基本とExcel、Pythonの活用 オンライン
2025/11/25 フロー精密有機合成の基礎と機能性化学品製造への応用・今後の展望 東京都 会場・オンライン
2025/11/27 生成AIを使用した知的財産権管理・特許出願 オンライン
2025/11/27 ChatGPTを最大限活用したIPランドスケープの実践 オンライン
2025/11/27 製薬分野に特化した生成AIによる知的財産業務の効率化 オンライン
2025/11/28 HAZOPから学ぶ化学プラントのリスクアセスメント オンライン
2025/11/28 GHS分類SDS・ラベル作成のルールと混合物におけるグレーゾーンの解決法 オンライン
2025/11/28 医薬品ライセンスにおけるデューデリジェンスのプロセスと実務対応 オンライン
2025/11/28 日本型パテントリンケージ制度の実務と考慮した特許戦略 オンライン
2025/12/1 医薬品ライセンスにおけるデューデリジェンスのプロセスと実務対応 オンライン
2025/12/2 やさしく学ぶ化学物質法規制 講座 オンライン
2025/12/4 「有効特許」の戦略的取得・活用と他社特許侵害リスクの上手な回避方法 オンライン
2025/12/4 反応装置・プロセス設計の基本とExcel、Pythonの活用 オンライン
2025/12/4 添加剤を活用するタンパク質の凝集制御と酵素の活性化 (製薬・化学・食品) オンライン
2025/12/5 IPランドスケープの取り組み事例と実施体制の構築 オンライン
2025/12/8 製薬分野に特化した生成AIによる知的財産業務の効率化 オンライン
2025/12/8 2026年の労働法改正の実務対策セミナー 東京都 会場・オンライン
2025/12/9 HAZOPから学ぶ化学プラントのリスクアセスメント オンライン
2025/12/9 新たな化学物質管理の基礎と自律的管理に向けたポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/7 ペロブスカイト太陽電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/7 ペロブスカイト太陽電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/3/31 電子顕微鏡〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/3/31 電子顕微鏡〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/3/24 電気自動車のバッテリ冷却 (リチウムイオン電池、全固体電池) 〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/3/24 電気自動車のバッテリ冷却 (リチウムイオン電池、全固体電池) 〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/2/28 マイクロ波の工業応用 事例集
2024/10/31 自然言語処理の導入と活用事例
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕(CD-ROM版)
2024/6/28 PFASの規制動向と対応技術
2024/5/31 適正な知財コストの考え方と権利化、維持、放棄の決め方
2024/4/30 人工光合成技術 (CD-ROM版)
2024/4/30 人工光合成技術
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/3/29 後発で勝つための研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方