技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

二酸化炭素からの有用化学品合成

二酸化炭素からの有用化学品合成

~モノマーからポリマー合成まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、二酸化炭素の化学変換、特に非還元的変換に有効な固体触媒技術を中心に紹介し、モノマー合成からポリマー合成まで幅広い有用化学品合成例について解説いたします。

開催日

  • 2023年10月13日(金) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 二酸化炭素回収有効利用 (CCU) に関心のある方
  • 二酸化炭素の化学的変換に関心のある方
  • 不均一系触媒 (特に固体触媒) 、金属酸化物触媒に関心のある技術者、研究者

修得知識

  • 二酸化炭素の化学変換、特に非還元的変換手法の基本的知識
  • 二酸化炭素からのポリマー合成技術
  • 二酸化炭素変換用固体触媒の設計指針および反応メカニズム

プログラム

 二酸化炭素は温室効果ガスの大部分を占めており、昨今の気候変動に伴う異常気象等を鑑みると、その削減技術の開発は急務です。その一つの方法として、二酸化炭素の化学的固定化技術が期待されており、また、本技術は二酸化炭素のC1資源としての有効利用に資する技術としても期待されています。
 本セミナーでは、二酸化炭素の化学変換、特に非還元的変換に有効な固体触媒技術を中心に紹介し、モノマー合成からポリマー合成まで幅広い有用化学品合成例について解説致します。

  1. 二酸化炭素変換の基本
    1. 二酸化炭素の基本物性
    2. 還元的変換による化学品合成
    3. 非還元的変換による化学品合成
  2. 二酸化炭素の非還元的変換によるモノマー合成
    1. カーボネート合成
    2. カーバメート合成
    3. ウレア合成
  3. 二酸化炭素からのポリマー合成
    1. 二酸化炭素からの間接的ポリマー合成
    2. 二酸化炭素からの直接的ポリマー合成
    3. 二酸化炭素とジオールからのポリマー直接合成
  4. 今後の課題と展望

講師

  • 田村 正純
    公立大学法人 大阪市立大学 大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/10 ポリマー・高分子材料用の各種添加剤の種類、作用機構と選択・処方・配合設計の基礎 オンライン
2024/10/11 架橋技術入門 オンライン
2024/10/15 高速通信用低誘電損失 (低誘電率・低誘電正接) ポリイミド開発に向けた分子設計と特性制御 オンライン
2024/10/15 ブリードアウト不良の原因と対策 オンライン
2024/10/16 レオロジー測定を利用した電極スラリーの評価技術 オンライン
2024/10/16 人工皮革・合成皮革の入門講座 オンライン
2024/10/17 流動場での、高分子の結晶化挙動の基礎と成形プロセス中の結晶化解析事例 オンライン
2024/10/18 ゴムの破損劣化要因・対策とゴムの接着トラブル対策および劣化速度と寿命予測の実際 東京都 会場
2024/10/18 イソシアネートの反応機構と構造、硬化物性の制御 オンライン
2024/10/18 リビング重合の基礎知識とリビングラジカル重合の応用技術 オンライン
2024/10/21 バイオマスプラスチックや生分解性樹脂に関する樹脂用添加剤とその選び方、使い方 オンライン
2024/10/21 世界のプラスチック産業・最新加工技術・関連法規制を俯瞰したバイオプラスチック活用戦略 東京都 会場・オンライン
2024/10/22 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的な活用方法 オンライン
2024/10/22 非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチック最前線 オンライン
2024/10/22 メタネーションの基礎と現状、課題、最新動向 オンライン
2024/10/23 加速する国内外のプラスチック規制の動向とリサイクルの最新事情 オンライン
2024/10/23 ポリフッ化ビニリデン (PVDF) 樹脂の基礎と応用のための総合知識 オンライン
2024/10/23 架橋技術入門 オンライン
2024/10/24 ラジカル重合の基礎と分子量・立体構造の制御、最新の重合手法 オンライン
2024/10/24 ゴム材料のトライボロジーと摩擦、摩耗の制御技術 オンライン