技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、電気抵抗率測定の基礎から解説し、材料に合わせた応用例について詳解いたします。
金属の電気抵抗は試料の長さに比例し断面積に反比例する。その時の比例定数が抵抗率と定義されている。従来はこの定義に則って、柱状の試料を作りその断面に対して一定電流を流し、別途作成した電圧電極間の電位勾配を測り、オームの法則から抵抗値を求めた。更に、上記の定義に基づき抵抗率を算出していた (4端子法) 。
そもそも抵抗率の定義が導かれた時代には、測定対象試料 (=材料) は金属が中心で均一組成と考えられていた。しかし、現在では材料技術は飛躍的に進歩し、金属、プラスチック、セラミックスのみならず、それらを複合した材料 (バルク体) や薄膜材料が日々開発されている。特に、電子材料の分野では、スマートフォンなどモバイル端末の発展や自動車の電動化に伴い、リチウムイオン電池やプリンテッドエレクトロニクス材料など、急速な進歩を遂げている。
まず、研究開発者にとっては抵抗率を正しく測る事が重要であり、更にその次に各種材料の特性に合わせた測定方法やデータの解釈が必要となってきた。
本セミナーでは、基本的な測定方法について解説し、材料に合わせた応用例についても説明する。近年、世界中で注目されているEV用リチウムイオン電池の電極材料 (とくに正極材) 粉体の抵抗率測定についても紹介する。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/11/26 | モータシステムに活かすCAE解析の基礎と応用 | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/11/27 | xEV用バスバー・接続と絶縁樹脂の技術動向 | オンライン | |
2024/11/29 | 半導体封止材・放熱シートの高熱伝導化と開発動向 | オンライン | |
2024/12/13 | 高分子絶縁材料の劣化・絶縁破壊メカニズムと計測・データ解釈法 | オンライン | |
2024/12/19 | モータの品質問題とトラブル解決事例 | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/12/24 | ポリマーナノコンポジットの基礎と電気絶縁特性・熱伝導性の向上 | オンライン | |
2025/1/14 | モータの振動騒音と低減対策 (基礎編) | 東京都 | 会場・オンライン |
発行年月 | |
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2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2013/6/24 | 車載用主機モータの絶縁技術 |
2013/2/20 | 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御 |
2008/4/24 | ポリイミドの高機能化と応用技術 |
1987/11/1 | 最新小型モータ用材料の開発・応用 |