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分子動力学 (MD) 法の基本原理・具体的な技法から高分子材料開発への応用

分子動力学 (MD) 法の基本原理・具体的な技法から高分子材料開発への応用

オンライン 開催

視聴期間は2023年6月14日〜21日を予定しております。
お申し込みは2023年6月16日まで承ります。

開催日

  • 2023年6月16日(金) 12時30分 2023年6月21日(水) 16時30分

受講対象者

  • 原子・分子レベルの計算機シミュレーションを用いた材料設計に関心のある方
  • データ駆動型の材料開発に従事されている方

修得知識

  • 分子動力学シミュレーションの位置づけ、基本原理、具体的な技法
  • 分子動力学シミュレーションによる各種物理量の算出、解析手法
  • 分子動力学シミュレーションの材料開発への応用

プログラム

 理論、実験に次ぐ第3の手法である「計算科学」は、コンピュータの高性能化に伴い、産業界においても実用的に活用されつつあります。計算科学には種々の手法がありますが、分子動力学 (MD) 法は、原子レベルのミクロなシミュレーションにより、マクロな熱力学量や各種物理量を直接算出できる特徴があり、分子レベルの材料設計に適した手法です。また、近年発展が著しいデータサイエンス・AIを用いた材料設計手法とは相補的な関係にあり、両者を組み合わせることにより活用の道が広がります。
 本セミナーでは、MD法の基本原理、具体的な計算手法、物理量の算出法について、背景も含めて基礎から丁寧に解説します。さらに、高分子材料開発、特に機能性分離膜の設計に関する応用事例を紹介します。

  1. 計算科学の方法
    1. 計算科学とは
    2. 各手法の特徴、マルチスケール
    3. データ駆動型手法との協調
  2. 分子動力学 (MD) 法の基礎
    1. ポテンシャル関数・力場
    2. 運動方程式の解法
    3. 長距離力の計算
    4. アンサンブルの発生
      • 温度
      • 圧力制御
    5. その他の各種手法
  3. 解析方法と得られる物理量
    1. 熱力学量の計算
    2. 静的諸量
      • 分子構造
      • 動径分布関数
      • 構造因子
      • 水素結合数
    3. ダイナミックス
      • 輸送係数
      • 時間相関関数
      • スペクトル
    4. 自由エネルギー
  4. 高分子材料開発への応用
    1. MDシミュレーションの実際
    2. アモルファス構造とガラス転移温度
    3. 結晶構造
    4. 機能性分離膜の設計
    5. ソフトウエアとMD法活用のポイント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年6月14日〜21日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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