技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(10:00〜11:00)
各国における環境規制の強化により、電動車の販売台数が急激に拡大している。そのような中、電動車市場における価格競争が激化し、基幹部品を中心にコストダウンが急ピッチで進められている。コストダウンの手法の一つとしてeAxleの搭載が有望とされており、中国市場を中心に置き換えが急速に進んでいる。
また、eAxleは現状、3in1が主力であるが、既に自動車メーカーのニーズは3in1から移行しており、4in1以上が要求され始めている。
本講座では、乗用車に搭載されるeAxleの市場と技術トレンドを紹介する。
(11:10〜12:30)
カーボンニュートラルの要請による次世代車の電動化は、バッテリーのみならずe-Axleに於いても使用する部素材の安定供給面で課題となる。当社独自の素材・プロセスの特長を最大限に活かしたEV用省資源型e-Axle用のモータおよび減速機の開発に取り組み、技術実証に成功した。開発品はモータの高速化と減速機の高減速化により、従来同出力品の1/2以下の資源使用量に抑制した。
本講演では、e-Axle用のモータ、減速機の課題認識、開発コンセプト、コンセプトを具現化する素材、プロセスについてをご紹介する。
(13:30〜14:30)
電気モータは高回転化によって小型化が可能であり、小型高効率の減速機と組み合わせることで高パワー密度の駆動システムを実現できる。トラクションドライブはかみ合い振動がなく振動騒音が小さいため、高速運転を行う減速機の伝達要素に適している。しかしながら高速時は油膜が厚くなり、伝達性能 (トラクション係数) の低下が懸念される。
そこで最高回転数50000rpmでの運転が可能な高速試験機を設計製作し、トラクションドライブと歯車の性能比較を行った。さらにテクスチャによるトラクション係数向上の効果について解説する。
(14:40〜15:40)
約100年にわたって発展してきた自動車の動力源が、内燃機関から電気モーターに変わりつつある。これに伴い、エンジン油が不要となることはもとより、駆動系の機構も大幅に変わることから、駆動系潤滑油についても、要求特性の変化が起こりつつある。
本講座では、駆動系機構の変化に伴う駆動系潤滑油 (フルード) への要求性能の変化につき、将来展望を含めて解説する。
(15:50〜16:30)
e-Axleを構成するモータ、インバータ、ギヤのそれぞれにおいて、軽量化、高電圧化、高効率化等に応える技術開発が進み、材料に対する要求特性が進化、新たな樹脂材料の開発が進みつつある。本講演では、まずそれぞれについて樹脂材料の要求特性と開発状況をわかりやすく説明した上で、これらを組み合わせたe-Axleの樹脂材料の展望を説明する。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 20,000円(税込)でご受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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