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造粒における装置内の粉体挙動と粉体/粒体特有のトラブル防止策

造粒における装置内の粉体挙動と粉体/粒体特有のトラブル防止策

~粉体・粒体に期待される機能を確実に付与する機器選定、評価、トラブル対策~
オンライン 開催 デモ付き

概要

本セミナーでは、造粒の基礎から解説し、造粒におけるトラブルの原因と対策、未然防止策について、装置内の粉体挙動に関する動画を交えて詳解いたします。

開催日

  • 2022年8月26日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 粉体・粒体に関連する技術者
    • 医薬品
    • 食品
    • 化粧品
    • セラミックス
    • トナー
    • 肥料
    • 化学原料
    • 電子材料
    • 金属材料
    • 電池材料
    • 粉末治金 など
  • 粉体・造粒で課題を抱えている方

修得知識

  • 粉体技術、造粒技術における造粒原理、業界装置
  • 粉体/粒体取り扱いプロセスのトラブルの要因
  • 製品粒子の機能に合わせた、造粒原理の選択
  • コストを考慮した粉体トラブル対策
  • 現在の粉体業界の問題点/課題とその対策
  • 小型透明スケルトンモデルの動作を通じた粉体の挙動の体験 (動画)

プログラム

 粉・粒を扱うプロセスは、基本的に、「原料に機能性を付与」して、価値を高める操作です。次工程が要求する 物性を与えるために、様々な分野で化学工学的工夫がされており、次工程が「最終製品」であれば、「最終製品が必要とされて いる要件」を満足する機能を、付与しなければなりません。例えば医薬品であれば「徐放性」・「デリバリ – システム」「微量成分の均一分散性」、食品であれば「液中溶解性」・「固結防止性」・「移送中の硬度確保」等。触媒分野であれば「多孔性等の形態」・「流体接触流体抵抗均一性」等、粉体/粒体に与えられることを「期待されている機能」は、数えきれないほどです。
 本セミナーでは「与えるべき機能に応じた造粒原理」を限定し、その原理を使う「造粒装置を選定する手法」を解説します。さらにトラブルを回避する為に欠かせない、「装置内の粉体挙動の理解」を体験できる様に、講師自作の「透明アクリル製スケルトンモデル」 (とその動画) を駆使して、参加者が「装置の中の粉体挙動」を体験できる様、工夫をしています。講師の体験から「粉体/粒体特有のトラブルを未然に防止」する実践的な手法について紹介します。

  1. はじめに、粉体粒体取り扱い技術を俯瞰。
    1. 粉体業界の常識、用語意味、単位操作の分類と定義。
      →粉は「離散体」
    2. 単位操作をつなぐ技術
    3. 「粉は生きている」といわれる理由
      • 閉塞とその解消方法の動画
    4. 「粉は魔物」といわれる理由
      • 偏析現象の動画
  2. 混相流体としての乾燥操作。
    →液状バインダーを使う際は、造粒後に乾燥が必要
    1. 装置選定に関する「プロセスエンジニアーの頭の中」を見る
    2. 「粉の気持ちになって」といわれるのはなぜか?
      • 流動層乾燥機の動画
    3. プロセスのスケールアップは寸法を大きくするのではない
      • ボールミルの動画
      • 現象を拡大する計算例
    4. 粉体現象の律速を理解し「現象の規模を大きくする」
      • 噴霧乾燥機の動画
      • 乾燥範囲に区別した計算例
    5. 回分式運転をどの様に連続式運転にするか?
      • 連続流動層乾燥機 動画
      • 熱移動容量係数を基準とする計算例
      • 振動流動層乾燥機 動画
  3. 混合と造粒操作
    →何をもって混合終了? 造粒終了と言えるのか??
    1. 適正混合時間とは何か、その決定理由は?
      • V型ブレンダーの動画
    2. 対流混合と剪断混合
      • 容器回転型混合器動画
    3. 分散と凝集、粉砕助剤
      • 傾斜皿形転動造粒動画
    4. 造粒の原理とその製品粒子の特性
      • 高速攪拌混合造粒動画
      • 液中溶解性の高い粒子を得る造粒原理はどれか?
      • 流動性の高い粒子を得る造粒原理はどれか?
      • 硬い粒を作るのはどの造粒原理か?
      • 成形前顆粒を作るにはどの造粒原理が向いているか?
    5. 液架橋現象とバインダー
      • 流動層造粒機の動画
    6. 粒子表面改質、形状改質装置の実例
      • 押出造粒と球形化の動画
  4. トラブル現象と対策
    →トラブル対応にはコストが掛かるのは当たり前か?
    1. トラブルは多くの要因の総合現象であり、要素に分類できる
    2. それぞれの要素に対する対策はすべて存在する
      • 円錐部付きキルンの偏析動画
    3. 事前対策と事後対策、エスケープルート的対策例
    4. 世界的傾向、PAT技術と、ドイツの例
    5. 失敗ができないプロセスの疑似体験を積む為に「VRとAR」を 利用する
      • →痛い目に合わずに、「身に付く経験」が可能か?
  5. 質疑応答、希望する動画の再実演・再解説

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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