技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

体外診断用医薬品における保険申請のポイントおよび保険適用戦略の実践基礎

体外診断用医薬品における保険申請のポイントおよび保険適用戦略の実践基礎

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、体外診断用医薬品の保険適用の制度と手続き等の基礎知識から保険適用戦略の立案・実施まで幅広く解説いたします。

開催日

  • 2022年7月28日(木) 13時30分15時30分

修得知識

  • 日本の社会保険制度
  • 日本の医療制度
  • 診療報酬の仕組み
  • 保険適用の制度と手続き
  • 保険適用の流れ
  • 保険適用希望書
  • 保険適用戦略の立案と実施

プログラム

 体外診断用医薬品を保険で使用可能とするためには、製品開発に基づく製造販売承認・認証を受けた後、保険適用希望の提出が必要となります。保険適用の手続きが出来て始めて保険医療機関等で行われる保険診療の中で使用されることになります。公的医療保険制度の下、保険医療機関等で行われる診療行為等には診療報酬制度があり、保険診療で認められる内容、価格及び条件等が定められています。このように、新たに体外診断用医薬品を保険医療機関等に販売し、使用されるためには、保険適用されることが重要となります。
 本講座では、保険適用の重要性を踏まえ、その下で我が国の医療保険制度や診療報酬の仕組みや改定の流れの概要を理解して頂き、それらを背景に体外診断用医薬品 (検査薬) 業界に進出しようとされている企業様の保険適用ご担当様のご参考になりましたら幸甚と考えております。

  1. はじめに
  2. 健康保険の概要
    1. 保険とは
    2. 社会保険と民間保険
    3. 日本の社会保険制度
    4. 社会保険の種類
    5. 日本の医療保険制度
      1. 国民皆保険制度の特徴
      2. 我が国の医療制度の概要
      3. 保険診療の流れ
      4. 医療費の一部負担 (自己負担) の割合
    6. 医療保険の種類
    7. 保険給付の種類
    8. 療養の給付
    9. 療養の給付における患者の医療費負担
    10. 療養の給付に要する費用
  3. 診療報酬の仕組み
    1. 診療報酬の概要
    2. 療養に関する費用の流れ
    3. 診療報酬の審査
  4. 診療報酬改定の流れ
  5. 体外診断用医薬品の保険適用の制度と手続き
    1. 保険適用の概要
    2. 保険適用の手続きの流れ
  6. 保険適用戦略の立案と実施手順
    1. 保険適用区分
    2. 保険適用の流れ
      1. 事前相談
      2. 保険適用希望書
      3. 医療課ヒアリング
      4. 保険医療材料等専門組織による決定案作成及び中央社会保険医療協議会による承認
      5. 保険適用希望書の取下げ
    3. 補足

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/2/16 GMP監査 (内部・外部・サプライヤー) にむけた準備/チェックリストの活用/リスクベース対応と実地での情報収集の勘所 オンライン
2026/2/17 mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理と品質審査の論点 オンライン
2026/2/18 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン
2026/2/19 GMPにおける出荷不適品 (OOS) の管理と不適品 (原材料、製品) 発生防止策 オンライン
2026/2/19 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2026/2/19 医薬品マーケティング・メディカル活動におけるKOL選定評価とエンゲージメント戦略 オンライン
2026/2/20 国内外規制要件をふまえたE&L評価基準の考え方・進め方と分析・評価方法 オンライン
2026/2/20 再生医療等製品におけるバリデーション実務 オンライン
2026/2/20 信頼性の高い研究成果/試験Quality 実践 (2日間コース) オンライン
2026/2/20 信頼性の高い研究成果を得るための生データ・実験記録 (ノート) の取り方 オンライン
2026/2/20 ICH新ガイドラインに対応する分析法開発と分析法バリデーションの基礎と実践 東京都 会場・オンライン
2026/2/24 ヒューマンエラー防止に必要なSOPの書き方の工夫と文書管理 オンライン
2026/2/24 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2026/2/25 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2026/2/25 ニトロソアミン類分析におけるLC-MS/MSを用いた試験法開発 オンライン
2026/2/26 規制当局GMP査察で多い指摘・不備と重大指摘を回避するための事前対応ポイント オンライン
2026/2/26 信頼性の高い研究成果を得るための公正な研究プロセスと試験データのQuality・基準 オンライン
2026/2/26 BCS・rDCS・PBBMを用いた製剤開発戦略とバイオウェーバー オンライン
2026/2/26 新規モダリティ (核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療など) における事業性評価手法と注意すべき点 オンライン
2026/2/27 生体親和性材料の界面設計・評価・スクリーニング オンライン