技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

デジタル治療薬のコンセプトメイキング

米国の特許と技術から学ぶ

デジタル治療薬のコンセプトメイキング

オンライン 開催

概要

本セミナーではデジタル治療薬 (DTx) について取り上げ、開発の実務から製造販売へのアクションのコツ、対象のイメージ・該当性判断・コンセプトメイキング・開発環境・妥当性検証・保険適用を詳解いたします。

開催日

  • 2022年6月6日(月) 10時00分 16時00分

プログラム

第1部 米国の特許と技術から学ぶデジタル治療薬のコンセプトメイキング

(2022年6月6日 10:00〜12:00)

 海外にて行われたモルガン・ルイスのウェビナー:THE LIFE SCIENCES GROWTH SERIES を国内オフィスの荒木源徳 氏が日本語にて講演。現地の知的財産パートナーのジャニス・ローガンとブレット・ラブジョイが、デジタル療法の特許取得・生命科学と技術の交差点について、最前線の内容を論じたものになります。

  1. 米国の市場需要とAIの導入
  2. 特許保護を行う上での法的メソッド (例外ケースと判例)
    • 保護対象
    • 法的カテゴリー
    • USPTOガイドライン
    • 統合事例
  3. 人工知能を活用したデジタル治療
  4. 特許事例集
    • Atomwise
    • TEMPUS
    • AstraZeneca
    • nove nordisk
    • Mount Sinai

第2部 デジタル治療とコンセプトメイキングの勘所

(2022年6月6日 13:00〜16:00)

 デジタル医療はますます身近なものになりつつある中で、ロールプレイヤーの変化が起きています。デジタル治療が必要とされる背景を読み解くところからはじめ、医療ニーズなどをもとにコンセプトをどう導くかを解説します。また、デジタル治療製品やサービスを製造販売するにあたり、コンセプトをどう重要視するか、周辺事項も含めて解説、受講後は、コンセプトメイキングを行うことへのイメージ・重要性の認識・ポイントをつかめるようになります。

  1. デジタル治療と医療現場
    • デジタル化の流れ
    • 効率化が必要な理由
  2. 医療のコンセプトメイクとは
    • 製品かサービスか
    • 医療ニーズといわれるもの
    • 医療のデザイン
    • 患者さん、担い手への眼差し
    • 価値観の変化
  3. デジタル治療は特別なものか
    • 新しさとはどこにあるか:医療上の価値
    • 新しさとはどこにあるか:薬機法上の視点
    • じっくり観察する
    • デジタル医療に求められる配慮
  4. コンセプトから製造販売へ
    • コンセプトメイクはなぜ重要か
    • 製造販売へのプロセス1 準備
    • 製造販売へのプロセス2 法対応
    • 製造販売へのプロセス3 運営
    • ピットフォール
  5. 患者参画型医療の時代にどう向き合うか
    • 行動変容を狙いとするときに
    • 評価指標を読み解く
    • 最近の動向

講師

  • 荒木 源徳
    モルガン・ルイス&バッキアス外国法事務弁護士事務所
    代表パートナー
  • 吉川 典子
    NPO医工連携推進機構
    客員研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/8/27 再生医療等製品の輸送方法の開発、安定性試験の実施 オンライン
2024/8/27 神経障害性疼痛の診断・治療の現状と求める新薬像 オンライン
2024/8/28 単なる書類監査で終わらない実効性のある監査にするための監査員養成講座 東京都 会場・オンライン
2024/8/28 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2024/8/28 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/8/28 実践的な製造指図書およびSOP作成のポイント オンライン
2024/8/28 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2024/8/28 バイオ医薬品 GMP入門講座 オンライン
2024/8/28 体外診断薬における開発から販売・サービスまでの構築実務とノウハウ オンライン
2024/8/28 国内外規制 (ICH-Q3E・局方) をふまえたE&L (Extractables and Leachables) 評価・分析の留意点と基準の考え方 オンライン
2024/8/28 医療機器GVPの基礎と実務対応及び注意点 オンライン
2024/8/28 医療機器の設計・開発プロセスにおけるリスクマネジメント オンライン
2024/8/28 E&L試験の進め方および国内外の規制動向 オンライン
2024/8/28 パイロジェン試験の基礎および日米欧三薬局方との比較 オンライン
2024/8/28 医療機器の承認申請書作成の基礎知識および作成ノウハウ オンライン
2024/8/28 薬事承認・保険適用・診療報酬改定を総合した保険収載戦略と満足する保険適用獲得のポイント オンライン
2024/8/29 リアルワールドデータ活用時代のファーマコビジランス活動のポイント オンライン
2024/8/29 製造とラボの現場におけるペーパレス化実践セミナー: データインテグリティに適合した記録方法とレビューの実務 オンライン
2024/8/29 3極 (日欧米) GCP査察・社内監査の事例と指摘解決・予防にむけたQMS実装と品質管理手法 オンライン
2024/8/29 アンメットメディカルニーズを深堀する調査法、抽出法 オンライン