技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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このセミナーは2021年11月に開催したセミナーのオンラインセミナー:オンデマンド配信です。
オンラインセミナーは、お申し込み日より10営業日の間、動画をご視聴いただけます。
お申込は、2022年5月30日まで受け付けいたします。
(収録日:2021年11月11日 ※映像時間:約4時間48分)
本セミナーでは、打錠工程におけるトラブルを具体的な事例に基づいて基礎から解説いたします。
また、打錠障害を起こす原因と改善方法について解説いたします。
さらに、打錠及び造粒工程のスケールアップの留意点、口腔内崩壊錠及び錠剤の異物混入の防止・管理方法のポイントについても解説いたします。
錠剤は携帯性に優れ、容易に一定量の薬物を服用できることから有用な剤形である。錠剤の製造は、一般に原料の粉砕、ふるい分け、混合、造粒、乾燥、整粒、滑沢剤混合、打錠およびコーティングの各工程からなる。
本講演では、錠剤製造における各工程の基礎とスケールアップ・トラブル対策について解説する。はじめに、各種造粒法における顆粒特性の比較、粉砕の目的と粉砕例、混合粉体の偏析とその防止対策、成分の改質 (乳タンパクの水への分散性を改善、油状成分の改質など) 。そして、「造粒」については撹拌造粒・流動層造粒・乾式造粒など、それぞれのメカニズムと造粒事例、撹拌造粒および流動層造粒のスケールアップについて説明する。「打錠」では、各種造粒法と錠剤物性、粉体の圧縮メカニズムと粉体の圧縮成形性評価、そして食品の錠剤化で問題となる硬度が高くならない、カケやすいなどの改善策、打錠障害を起こす各種原因とその改善法、滑沢剤の混合時間と展延状態、スケールアップにおける打錠条件 (打錠機の回転数の設定) 。「コーティング」については、コーティングのメカニズム、糖衣コーティングとフィルムコーティングのプロセスにおける相違、フィルムコーティングの事例とサプリメントのコーティング事例としてイチョウ葉エキス含有錠、また、カプセル剤 (ハード・ソフト) の概要とサプルメントへの応用 (ソフト) 、さらに、フィルムコーティングのスケールアップについても触れる。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/22 | 点鼻・経鼻製剤の現状と展望 (全3コース) | オンライン | |
2025/4/22 | 点鼻・経鼻製剤の現状と展望 (基礎と応用 / Nose-to-Brainデリバリー) | オンライン | |
2025/4/22 | 粉体・微粒子における帯電・付着力とコントロールおよびその評価 | オンライン | |
2025/4/30 | 微粒子の付着力・凝集力・摩擦力測定解析法とその応用 | オンライン | |
2025/4/30 | 粉体・微粒子における帯電・付着力とコントロールおよびその評価 | オンライン | |
2025/5/7 | スプレードライ (噴霧乾燥) の基本原理、運転管理と実用総合知識 | オンライン | |
2025/5/9 | 窒化ホウ素の分散、配向制御と高熱伝導材料の開発 | オンライン | |
2025/5/12 | 粉砕の基礎と応用 | オンライン | |
2025/5/22 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 | オンライン | |
2025/5/26 | 粉体の付着・凝集・流動メカニズムとその評価、トラブル回避の考え方 | オンライン | |
2025/5/29 | 粉体・粒子を密充填するための粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御 | オンライン | |
2025/5/30 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 | オンライン | |
2025/6/12 | 粉体・粒子を密充填するための粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御 | オンライン |
発行年月 | |
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2023/11/30 | 造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集 |
2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
2019/10/31 | 粉体の上手な取り扱い方とトラブルシューティング |
2013/1/28 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 |
2011/12/10 | 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書 |