技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、植物由来の合成燃料である「バイオディーゼル燃料」に関する学術的な基礎知識、実用するための応用知識、および技術 (研究) 開発動向を説明いたします。
(2022年5月12日 10:00〜11:30)
カーボンニュートラルの達成に向けて、運輸部門が求める再生可能な合成燃料である「バイオディーゼル燃料」にまつわる多様な話題を紹介します。実用される脂肪酸エステル系のバイオディーゼル燃料については、教科書的な内容に、実機を使う製造試験に携わった講師の経験を盛り込んだ話題になっています。全国各地の事業者さまの協力を受けながら実機を使う製造試験を行ったことで、実生産の第一線を体感しました。体感したことを聴講くださる方々と共有したいと思います。実証レベルにある炭化水素系バイオディーゼル燃料については、その製法の中核を成す触媒プロセスを工業規模で扱っていた経験を踏まえて講演します。講師が研究を進めるラボレベルの新たな製法が、学会発表 (化学工学会第87年会) で35倍の競争率を越えて、プレスリリース対象に選ばれました。
(2022年5月12日 12:10〜13:40)
地球温暖化対策の視点から、発電部門においては、石炭火力のCO2排出量削減が重要な課題となっている。カーボンニュートラルな木質バイオマスの石炭火力混焼利用は、効果的なCO2排出量削減方策のひとつであるが、繊維質が多く粉砕性に劣る木質バイオマスの混焼率は数%に留まる。
本テーマでは、石炭火力での木質バイオマスの混焼利用拡大に向け、粉砕性やエネルギー密度の改善が可能な改質技術について、炭化技術を中心に紹介する。
(2022年5月12日 13:50〜15:20)
微細藻類は、光合成を介した炭酸ガス固定による、バイオ燃料等の有用化合物の生産に適したプラットフォームだと言われている。それにも関わらず、微細藻類の商業化の例は、余りにも乏しい。
本セミナーでは、過去の研究例における微細藻類による化合物生産の実像と虚像を紹介し、「意味のある」産業化に向けて、どの様な特性を持つ微細藻類が求められるかにつき、演者なりの考えを述べたい。微細藻類あるいは植物プランクトンと呼ばれる、日頃、肉眼では見ることのできない微小な生物が、如何に多様性を持った面白い生物であるかを理解いただけます。また、微細藻類は有価物生産を行う上で魅力的である一方、そのポテンシャルについては、科学的なデータに基づいて正しく判断する事が重要であることをお示しします。
(2022年5月12日 15:30〜17:00)
低炭素社会の実現のため、二酸化炭素発生量の多い化石燃料の消費削減と、代替エネルギーの安定確保がますます重要になっている。世界の一次エネルギーとして最も消費の多いものは石油であり、その用途先は自動車や航空機などの液体燃料である。液体燃料はエネルギー密度が極めて高く、特に長距離輸送においては今後も利用され続けると考えられるため、非化石由来の液体燃料の開発が急務となっている。藻類バイオ燃料は、増殖速度の優れた藻類を利用して液体燃料を大量製造することで化石燃料の消費を抑制しつつ低炭素社会に貢献できる燃料として期待されている。
本講座では、藻類バイオ燃料の製造方法の開発動向と、開発における課題、さらには今後の普及に向けた方向性について概説する。特に、従来の石油由来の液体燃料と比べてどのような点が未解決なのか、どうすれば社会実装に近づくことができるのか、についても考察する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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| 2025/11/21 | 核融合 (フュージョン) エネルギー、小型核融合炉技術の基礎と課題 | オンライン | |
| 2025/11/21 | 2050年 再生可能エネルギー9割の未来 その科学的根拠と国際議論の最新動向 | オンライン | |
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| 2025/11/28 | 燃料電池・水電解の電極触媒およびセルの構造観察・分析法 | オンライン | |
| 2025/11/28 | 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2025/5/30 | 熱、排熱利用に向けた材料・熱変換技術の開発と活用事例 |
| 2024/6/28 | 微生物を用いた有用物質生産技術の開発 |
| 2024/2/25 | 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望 |
| 2024/1/26 | 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
| 2023/11/24 | 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望 |
| 2023/9/8 | 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
| 2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
| 2023/7/7 | 2023年版 次世代住宅市場・技術の実態と将来展望 |
| 2023/6/9 | 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2023/5/31 | アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術 |
| 2023/4/26 | 微生物、動物/植物細胞を培養するバイオリアクター:設計とスケールアップの基礎 |
| 2023/4/7 | 2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望 |
| 2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
| 2023/3/10 | 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
| 2023/2/17 | 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望 |
| 2023/1/20 | 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
| 2022/12/28 | カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向 |
| 2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版) |
| 2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 |
| 2022/11/11 | 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |