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バイオMEMSを用いた細胞解析技術

バイオMEMSを用いた細胞解析技術

~バイオMEMS技術を用いた細胞培養・操作技術とは / バイオMEMS細胞解析デバイスの実用化に向けての課題とは~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、講師が研究開発してきた細胞解析用のバイオMEMSデバイスを解説しながら、バイオMEMS分野の動向や課題・展望について説明いたします。

開催日

  • 2022年3月29日(火) 13時00分 17時00分

修得知識

  • バイオMEMSの細胞培養・解析分野への応用研究事例
  • バイオMEMSの現状と製品化への課題・可能性

プログラム

 バイオMEMS (Micro Electro Mechanical Systems) は、半導体加工技術などにより微小な流路やセンサなどを形成したデバイス上で、細胞、血液、生体分子などを操作しそれらを解析する技術である。特に、細胞組織や臓器の機能をデバイス上に再現する技術は、疾患発症メカニズムの解明や治療薬の効果・安全性の評価に極めて有用であり、医療・創薬分野への大きな貢献が見込める。
 本セミナーでは、我々が研究開発してきた細胞解析用のバイオMEMSデバイスを解説しながら、同分野の動向や課題・展望について説明する。

  1. バイオMEMSの概要
    1. MEMSを医療・創薬分野に応用する意義
    2. バイオMEMS研究の動向
  2. バイオMEMS技術を用いた細胞培養・操作技術
    1. 多孔膜を用いた神経細胞とアストロサイトの共培養
    2. 表面処理を用いた細胞パターニング
    3. 誘電泳動を用いた細胞操作
    4. マイクロ流体操作を用いた細胞アレイ化
  3. バイオMEMS技術を用いた細胞刺激・計測技術
    1. 微小孔アレイを用いた細胞への薬剤刺激
    2. マイクロ流体操作を用いた細胞刺激制御
    3. 微小電極アレイを用いた神経ネットワークの多点電位計測
    4. 多孔質電極を用いた神経伝達物質の電気化学計測
  4. バイオMEMS技術を用いた巨大細胞外ベシクルの応用技術
    1. 微小孔アレイを用いたミクロンサイズ細胞外ベシクルの生成分離
    2. 細胞外ベシクルと水晶振動子マイクロバランスを用いた生体分子計測
    3. 細胞外ベシクルと微小孔デバイスを用いた膜タンパク質解析
  5. バイオMEMS細胞解析デバイスの実用化に向けて
    1. 主な技術的課題
    2. 今後の展望

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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