技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ヘルスケア分野における共同研究開発契約締結の基礎と事例検討

ヘルスケア分野における共同研究開発契約締結の基礎と事例検討

~ヘルスケア分野における、共同研究開発契約のストラクチャー、当事者間の業務分担、締結に至る意思決定要素… etc~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ヘルスケア分野における共同研究開発契約締結の基礎について、具体的な事例と契約の文言の具体例を交えて解説いたします。

開催日

  • 2021年12月7日(火) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 共同研究開発契約の対象となる知的財産権及び関係する法律の基礎知識
  • ヘルスケア分野における、共同研究開発契約のストラクチャー、当事者間の業務分担、締結に至る意思決定要素
  • 共同研究開発に関係する各種契約の概要
  • 共同研究開発契約の各規定の内容とビジネス上の意味

プログラム

 本講演においては、ヘルスケア分野に絞った上で、共同研究開発契約締結の基礎について、具体的な事例と契約の文言の具体例をみながらお話しいたします。
 最初に、対象となる知的財産権の特質をおさえた上で、最近のビジネスを踏まえた共同研究開発契約のストラクチャー、当事者間の業務分担、締結に至る意思決定要素などを踏まえたうえで、関係する契約の種類を概観し、後半では難しい印象のある共同研究開発契約の各規定がビジネス上どのような意味を持つのかを読み解いていきます。
 初心者、若手の方から、法務・知財のような専門家やエグゼクティブクラスの方まで、幅広い方々に満足できるような内容にしたいと考えています。

  1. はじめに
    1. 講師略歴
    2. 講師所属
    3. 本講座の対象・目的
  2. ヘルスケア分野における共同研究開発の基礎知識
    1. 対象となる権利
    2. 共同研究開発のストラクチャー
    3. 共同研究開発の業務分担
  3. ヘルスケア分野における共同研究開発の意思決定
    1. 共同研究開発プロセスの概要
    2. ヘルスケア分野研究開発に関連する重要なマイルストーン
    3. ヘルスケア製品の製造販売以降に関連するマイルストーン
    4. 知的財産の保護制度
    5. ヘルスケア業界の環境変化
    6. 経営資源の配分
    7. 他のアライアンス手法との優劣
    8. その他の考慮要素
    9. 共同研究開発に至る意思決定
  4. 共同研究開発交渉における各種契約
    1. 秘密保持契約
    2. フィージビリティ・スタディ契約
    3. レター・オヴ・インテント
    4. 共同研究開発契約 (本契約) のプロセス
  5. 共同研究開発契約 (本契約) の概要とポイント
    1. 前文と各条項
    2. 業務の分担
    3. 費用の負担
    4. 当事者らの意思決定
    5. 第三者への業務委託
    6. データの交換・開示
    7. 秘密保持
    8. 成果の利用
    9. サンプル等の提供
    10. 競業禁止
    11. 独禁法上の問題
    12. 副作用及び補償
    13. 適応拡大及び剤型追加等
    14. 共同研究開発の中止又は終了
    15. その他リーガル条項
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/19 安定性試験実施の留意事項と安定性試験結果の統計解析/安定性予測・評価方法および有効期間の設定 オンライン
2024/4/19 GMP査察の指摘事項をふまえたQA・バリデーションの考え方と対応/回答時の留意点 オンライン
2024/4/19 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2024/4/22 基礎から学ぶやさしいGMP超入門講座 オンライン
2024/4/22 リアルワールドデータ (RWD) を活用するための薬剤疫学基礎セミナー オンライン
2024/4/22 製造/ラボにおける監査証跡の具体的な運用方法・管理と効率的なレビュー手順 (どこまですべきか) オンライン
2024/4/22 改正GMPに対応した空調設備の管理とバリデーション オンライン
2024/4/22 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/4/22 安全性定期報告書等の作成にむけた安全性集積データの見方・評価と文章作成のコツ オンライン
2024/4/23 医薬品開発における事業性評価・ポートフォリオ分析と意思決定手法 オンライン
2024/4/23 新規モダリティにおける特許の現状および特許戦略 オンライン
2024/4/23 薬物動態の基礎と活用 オンライン
2024/4/23 非GLP試験の書面調査と過剰に陥らない効率的な信頼性確保の基準 オンライン
2024/4/24 医薬品・食品・化粧品工場における異物混入の具体的防止対策 東京都 会場・オンライン
2024/4/24 信頼性基準適用試験における運用への落とし込みと(国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2024/4/24 アメリカにおける体外診断薬の事業戦略策定と参入のポイント オンライン
2024/4/24 医薬品・バイオ技術のライセンスと研究提携における「経済条件」 の決め方及びリスク対策 オンライン
2024/4/24 フロー合成・連続生産・マイクロリアクター/スケールアップコース (2日間) オンライン
2024/4/24 ラボにおけるデータインテグリティ実務対応 オンライン
2024/4/25 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション業務者教育コース (初級・入門 Aコース + 中・上級 Bコース) オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/7/29 費用対効果に基づく外国特許出願国の選び方・進め方
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)