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技術・研究・開発担当者が心得ておくべき特許の重要性と理想的な発明現場・体制の構築法

技術・研究・開発担当者が心得ておくべき特許の重要性と理想的な発明現場・体制の構築法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、どうすれば質の高い発明をより多く生み出すことができるようになるのか、特許でどう会社に貢献できるのか、講師の豊富な経験から、理想的な発明現場・体制の構築法を解説いたします。

開催日

  • 2021年10月26日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 質の高い発明をより多く生み出したいと考えている技術者・研究者・開発担当者
  • 質の高い発明をより多く生み出す発明現場・体制の構築を考えている技術・研究・開発リーダー
  • 質の高い発明をより多く生み出す発明現場・体制の構築を考えている知的財産担当者

修得知識

  • 技術者・研究者・開発担当者が心得ておくべき特許の重要性
  • 質の高い発明をより多く生み出すためのノウハウ
  • 質の高い発明をより多く生み出す理想的な発明現場・体制の構築法

プログラム

 特許の重要性がますます高まってきている中、技術者・研究者・開発担当者が心得ておくべき特許の重要性について、初歩から説明します。また、技術者・研究者・開発担当者には、質の高い発明をより多く生み出すことへの期待が高まっていますが、発明現場では質の高い発明をより多く生み出せない様々な理由が存在しています。
 本セミナーでは、どうすれば質の高い発明をより多く生み出すことができるようになるのか、特許でどう会社に貢献できるのか、講師の豊富な経験から、理想的な発明現場・体制の構築法を解説します。

  1. 技術者・研究者・開発担当者が心得ておくべき特許の重要性
    1. 特許とは
    2. 他者の特許権を侵害すると大きな問題になる
    3. 特許権取得のメリット
  2. 質の高い発明をより多く生み出せない発明現場・体制の現状の問題点とその解決法
    1. 発明者 (技術者・研究者・開発担当者) の特許出願業務に取り組まない理由とその解決法
      1. 特許出願するような技術がない
      2. 特許出願してもなかなか権利化できない
      3. 特許が権利化できても他社から金をとれない
      4. 特許が権利化できても事業が独占できない
      5. 特許に労力をかけるより開発業務で成果をあげるべき
    2. 経営陣が特許出願を奨励しない理由とその解決法
      1. 研究開発費をそれほど使っていないので画期的な発明など当社ではありえない
      2. 権利化の組織や権利活用の組織を作って特許出願件数、特許登録を増やしても、
        不良資産を抱えるだけになる可能性が高く、
        そもそも財産のはずなのに収入が少なく、費用対効果で考えると合わない
      3. 特許権侵害で倒産したという話は聞いたことがない
      4. 外国出願は費用対効果で合わない
      5. 特許出願よりノウハウ秘匿が大事
      6. 他社牽制の特許出願は意味がない
  3. 質の高い発明をより多く生み出す理想的な発明現場・体制の構築法
    1. 発明者のやるべきこと、リエゾンのやるべきこと、知財担当者のやるべきことを明確にする
      1. 発明者は新規性だけ考える、進歩性は知財担当と特許事務所が担保する
      2. 現場で金を使ったプロジェクトには特許のネタが眠っている
      3. 知財検定を活用しレベルアップをはかる
      4. 他社特許クリアランス業務/他社製品分析をしっかり行う
      5. 中間処理への発明者を積極的に関与させる
      6. 発明者、リエゾン、知財担当者で知財管理の体制を構築する
      7. 特許事務所を活用する
    2. 発明の発掘のやり方を工夫する
      1. 他社の参入障壁を目標に幹の開発テーマを多面的に出願する
      2. 自社技術の分析・位置づけから発明を発掘する
      3. 時系列パテントポートフォリオをイメージして視点を移動し発明を発掘する
      4. 戦略的に特許出願し特許網を構築する
      5. 出願時特許網から権利化特許網へ進化させる
    3. 特許業務の効率化の進め方
      1. 特許調査業務の効率化
      2. 発明発掘、出願、権利化業務の効率化
      3. 権利棚卸し業務の効率化
      4. 戦略策定業務の効率化
    • 質疑応答

講師

  • 萬 秀憲
    よろず知財戦略コンサルティング
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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