技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品・医療機器業界における共同研究をリードするための契約実務基礎講座

医薬品・医療機器業界における共同研究をリードするための契約実務基礎講座

~フィージビリティスタディから成果物の活用まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、共同研究の一連の流れに応じた法規制と契約の知識について解説いたします。

開催日

  • 2021年7月13日(火) 13時00分 16時30分

プログラム

 共同研究を行うにあたってのフィージビリティスタディから成果物の活用に至るまで、共同研究の一連の流れに応じた法規制と契約の知識を身に着けることができます。
 秘密保持契約、マテリアル・トランスファー・アグリーメント (MTA) 、共同研究契約、共同出願契約の雛形をご提供し、雛形にそって各契約のポイントを習得できます。
 具体的な事例に応じた契約上のトラブル予防策を習得できます。近年の医薬品・医療機器業界の共同研究のトレンドを知ることができます。

  1. 具体的事例を通じた契約の重要性
    1. 秘密保持契約 (NDA) の具体的事例
    2. マテリアル・トランスファー・アグリーメント (MTA) の具体的事例
    3. 共同研究契約の具体的事例
    4. 共同出願契約の具体的事例
  2. 共同研究プロジェクトの進め方
    1. 共同研究テーマの探索
    2. NDAの締結 (ディスカッション)
    3. MTAでの試料等の提供・受領 (フィージビリティスタディ)
    4. 共同研究の実施
    5. 共同出願の実施
    6. 成果物の活用
    7. 医薬品、医療機器業界の共同研究のトレンド
  3. 秘密保持契約 (NDA)
    1. NDAの目的
    2. 秘密情報の特定
    3. 秘密情報の管理
    4. 秘密情報の返還・破棄
    5. 秘密保持義務に違反した場合・違反された場合の対応
    6. その他事項
  4. マテリアル・トランスファー・アグリーメント (MTA)
    1. MTAの目的
    2. 契約締結者
    3. 試料の所有権
    4. 費用負担
    5. 利用目的の制限
    6. 試料、成果物の知的財産権
    7. 免責事項
    8. その他事項 (秘密保持等)
  5. 共同研究契約
    1. 共同研究契約締結の目的
    2. 共同研究契約に関する法律
      1. 特許法 (職務発明)
      2. 著作権法 (職務著作)
      3. 独占禁止法 (独占禁止法ガイドライン)
    3. 共同研究契約のポイント
      1. 研究開発の遂行に関する事項
      2. 成果物の帰属等に関する事項
      3. 成果物の利用に関する事項
      4. 契約期間、終了等に関する事項
      5. 秘密保持・発表に関するルール
    4. 産学連携における課題
      1. 産学連携共同研究に関する法律
        1. 産業技術力強化法 (日本版バイ・ドール法)
        2. 贈収賄
        3. 政治資金規制法
        4. 公職選挙法
        5. 透明性ガイドライン
      2. 不実施補償
      3. 学術発表の重要性
      4. TLO (Technology Licensing Organization)
    5. 医療情報・生体試料を使用する研究
  6. 共同出願契約
    1. 共同出願契約の目的
    2. 共同出願契約のポイント
      1. 発明者と出願人、発明者への報奨
      2. 特許出願の流れ、費用負担
      3. 共有特許の性質と制約
      4. 共有特許を用いた事業展開
      5. 派生する出願の取り扱い
      6. その他一般的な注意事項
  7. 全体まとめ・質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/25 バリデーション入門 オンライン
2024/7/25 バイオ医薬品 原薬製造工程・セルバンク管理/申請コース オンライン
2024/7/25 現場事例から学ぶCSV (コンピュータ化システムバリデーション) の基礎と実務理解・考え方 オンライン
2024/7/25 バイオ医薬品・再生医療等製品における国内外の規制当局の考え方をふまえたセルバンク管理と申請資料への記載方法 オンライン
2024/7/25 PIC/S GMP Annex Iの観点をふまえたエンドトキシン試験・パイロジェン試験法 オンライン
2024/7/26 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2024/7/26 製造販売後におけるRWD (リアルワールドデータ) 利活用の実際 オンライン
2024/7/26 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2024/7/26 医薬品のグローバル開発に必要な実践英語講座 オンライン
2024/7/26 営業を起点に考える医療機器の事業化および事業性評価のポイント オンライン
2024/7/26 動物用体外診断用医薬品の開発ポイントと承認申請時の注意点 オンライン
2024/7/26 正確でロジカルかつ説得力のある販売予測の進め方 オンライン
2024/7/26 特許請求の範囲 (クレーム) をしっかり読めますか? オンライン
2024/7/26 製造・試験室におけるGMP記録/データインテグリティ管理 オンライン
2024/7/29 IPランドスケープ®実践に役立つ6つのハウツー講座 オンライン
2024/7/29 医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー オンライン
2024/7/29 ICH-Q9改訂をふまえた品質リスクマネジメント/リスクアセスメント/リスク評価の具体的な進め方 オンライン
2024/7/29 中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略 オンライン
2024/7/29 知財戦略の基礎と策定から実践のポイント オンライン
2024/7/29 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるSOP作成及び・記録の残し方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2021/3/31 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2021/3/15 体温計
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集