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医薬品マーケティング マスター講座

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医薬品マーケティング マスター講座

~STP / ブランド構築 / キーメッセージの作成 / 患者数、売上予測~
オンライン 開催

開催日

  • 2020年12月8日(火) 10時00分 16時30分

プログラム

第1部. STPの基本と医薬品市場での活用

(2020年12月8日 10:00〜12:00)

 STP (Segmentation, targeting, Positioning) 戦略は、フィリップ・コトラーにより、「効果的に市場を開拓するためのマーケティング手法」として紹介されました。STPが提唱された当時にくらべ市場や消費者ニーズは多様化していますが、「自社が誰に対してどのような価値を提供できるのか」を明確にすることは、製品戦略を考える中で必ず実践されなければなりません。 第1部では、製品戦略作成プロセスの中で、STPを、いつ、どのような形で行うべきかをSTP戦略の効用とともに検討して行きます。

  1. マーケティング活動の流れの中でのSTPの位置づけ
  2. セグメンテーション
    • セグメンテーションとは
    • 医薬品におけるセグメンテーション事例
  3. ターゲティング
    • ターゲティングとは
    • 医薬品におけるターゲティング事例
  4. ポジショニング
    • ポジショニングとは
    • ポジショニングステートメントの書き方
    • 医薬品におけるポジショニング事例
    • 質疑応答

第2部. ブランド構築のためのキーメッセージの作成と浸透

(2020年12月8日 12:45〜14:45)

 プロモーションのKPIとして、 “メッセージ浸透率がない” プロダクトはまずないでしょう。第2部では、第1部で示したポジショニングをふまえ、マーケティング活動の流れの中でのキーメッセージの位置づけ、メッセージの作成目的などとともに、キーメッセージとそれに似た言葉の違い、メッセージ浸透が低い理由など、素朴な疑問への解釈をさまざまな事例とともに示していきます。

  1. マーケティング活動の流れの中でのキーメッセージの位置づけ
  2. メッセージの作成
    • キーメッセージ作成の目的
    • キーメッセージとそれに似た言葉の違い
    • キーメッセージはいくつあれば良いのか
  3. メッセージの浸透
    • キーメッセージが浸透するとどうなるのか
    • メッセージ浸透率とあわせて見るべきKPI
    • メッセージ浸透率が低いのは誰のせい
    • 製品ライフサイクルの各段階におけるメッセージ
  4. キーメッセージとチャネル戦略
    • 質疑応答

第3部. 医薬品開発段階での患者数、売上予測

(2020年12月8日 15:00〜16:30)

 売上予測は経営レベルの判断に直接関与するため、製品戦略立案とともにプロダクトマネージャーに期待される重要な業務と言えます。開発段階での売上予測は、市場環分析のすべてが中長期の予測であり、製品のデータもそろっていない段階での予測であることから、既発売製品にはない困難な策定となることが少なくありません。第3部では、開発段階での製品売上予測の留意点を、自験例の紹介とともに解説します。

  1. 売上予測作成のタイミング (開発・導入~発売)
  2. 売上予測の精度と粒度
  3. 売上予測の算定要素の分解
    • 潜在市場と市場規模の予測
    • 患者数の予測
    • その他の売上算定因子の予測
  4. Business Assumptionの策定
  5. 売上予測作成方法と自験例
    • 質疑応答

講師

  • 山谷 長治
    株式会社ファーママーケティング研究所
    代表取締役

主催

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: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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複数名同時受講割引について

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  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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