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マテリアルズインフォマティクスの中心的役割を担う計算科学シミュレーション技術の基礎と材料設計への応用

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マテリアルズインフォマティクスの中心的役割を担う計算科学シミュレーション技術の基礎と材料設計への応用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、マテリアルズインフォマティクスの主軸を担う計算科学シミュレーションの基礎から応用までの講義を中心に、計算科学シミュレーションを活用した様々な材料設計の成功例を紹介いたします。

開催日

  • 2020年11月24日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 計算科学シミュレーションの基礎
  • 企業におけるマテリアルズインフォマティクスの応用事例と成功事例
  • 計算科学シミュレーションを製品開発に役立たせるまでの道筋
  • 計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスの連携

プログラム

 マテリアルズインフォマティクスの中心的役割を担う計算科学シミュレーションを、企業における製品開発にどのように応用することができ、これまでにどのような成功例があるのかの知見を得ることができます。将来的に、計算科学シミュレーションを、いかに企業における製品開発に役立たせることができるのかの道筋を理解することができます。さらに、計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスをどのように連携させていくべきかも理解することができます。

  1. マテリアルズインフォマティクスの中心的役割を担う計算科学の企業における意義と活用方法
    1. 企業における計算科学シミュレーションの意義と活用方法
    2. マテリアルズインフォマティクスと計算科学シミュレーションの連携
    3. マテリアルズインフォマティクスを活用した計算科学による高速スクリーニング
    4. 計算科学シミュレーションによる特許戦略
    5. 計算科学シミュレーションを活用した産学連携
  2. 計算科学シミュレーションの基礎
    1. ニューラルネットワークの基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
    2. 分子力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
    3. 分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
    4. モンテカルロ法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
    5. 量子化学の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
    6. 量子分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
  3. 計算科学シミュレーションによる実践的材料設計
    1. トライボロジーへの応用
    2. 化学機械研磨プロセスへの応用
    3. 材料合成プロセスへの応用
    4. 精密加工プロセスへの応用
    5. エレクトロニクス・半導体への応用
    6. リチウムイオン2次電池への応用
    7. 燃料電池への応用
    8. 太陽電池への応用
    9. 鉄鋼材料の応力腐食割れへの応用
    10. 摩耗・劣化現象への応用
    11. 高分子材料への応用
  4. 計算科学シミュレーションの今後の発展
    1. マルチフィジックス計算科学
    2. マルチスケール計算科学
    3. スーパーコンピュータを活用した超大規模シミュレーション
  5. 質疑応答・個別相談

講師

  • 久保 百司
    東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター
    センター長 / 教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。