技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車排ガス浄化触媒材料の評価・解析と高機能化

Zoomを使ったライブ配信セミナー

自動車排ガス浄化触媒材料の評価・解析と高機能化

~自動車排ガス浄化触媒材料の表面キャラクタリゼーション / 自動車排ガス浄化反応の解析 / OSC材改良、貴金属の複合化による触媒機能の高度化~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、自動車排出ガスのクリーン化について解説し、排出ガス用触媒の技術動向・評価分析について詳解いたします。

開催日

  • 2020年10月8日(木) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 排気ガス浄化に関連する技術者
  • 排気ガス浄化触媒に関連する技術者、研究者

修得知識

  • 自動車排ガス浄化触媒の基礎
  • 自動車排ガス浄化触媒の技術動向
  • 自動車排ガス浄化触媒の今後の方向性

プログラム

 自動車の電動化が進められていますが、内燃機関を搭載した自動車 (ハイブリッドを含む) は依然として重要なモビリティとなっています。一方で、環境に対するリスクは依然として懸念されており、RDE規制の導入など排ガス規制はますます強化されています。このような状況下、排ガス浄化触媒の重要性がますます高まっています。
 本セミナーでは、自動車排ガス浄化触媒の基礎と評価・解析手法について詳しく解説します。また触媒の高機能化に関する最近の研究動向について紹介します。

  1. はじめに
  2. 自動車排ガス浄化触媒の基礎
    1. ガソリン車用三元触媒
    2. ディーゼル車用排ガス浄化触媒
  3. 自動車排ガス浄化触媒材料の表面キャラクタリゼーション
    1. 赤外吸収分光法 (FT-IR) による貴金属の評価・解析
    2. 酸化セリウム系材料の酸素貯蔵特性 (OSC) の評価・解析
  4. 自動車排ガス浄化反応の解析
    1. in situ FT – IRによる三元触媒の反応活性点に関する解析
    2. 同位体ガスを活用した触媒反応解析
    3. ハニカム内部の反応現象解析
  5. 排ガス浄化触媒の高機能化に関する研究動向
    1. OSC材改良による触媒機能の高度化
    2. 貴金属の複合化による触媒機能の高度化
  6. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 羽田 政明
    名古屋工業大学 先進セラミックス研究センター
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

Zoomを使ったライブ配信対応セミナーの留意点

  • ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • 開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • セミナー資料は印刷物を開催日までに発送予定でございます。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/21 触媒の各種評価・解析技術、反応性予測とその応用 オンライン
2025/1/21 自動車用を中心とした半導体技術の現状・最新動向と今後の展望 オンライン
2025/1/22 窒素酸化物 (NOx・N2O) の発生メカニズムと抑制技術 オンライン
2025/1/24 車載電子製品・部品における熱設計・実装、放熱・耐熱技術と将来動向 オンライン
2025/1/27 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2025/1/28 二酸化炭素の有効利用技術とその最新動向 会場・オンライン
2025/1/28 窒素酸化物 (NOx・N2O) の発生メカニズムと抑制技術 オンライン
2025/1/29 自動車の騒音・振動の低減技術と予測・対策手法 オンライン
2025/1/29 自動車照明市場の最新動向・新技術トレンド オンライン
2025/1/30 e-Axle向け部品・材料の開発動向と適用事例 オンライン
2025/1/30 自動車の運動制御および自動運転による走行安全性の向上技術 オンライン
2025/1/31 メタネーションの基礎と現状、課題、最新動向 オンライン
2025/2/3 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2025/2/5 吸音・遮音材料の基礎と性能の予測方法、自動車への適用 オンライン
2025/2/7 メタネーションの基礎と現状、課題、最新動向 オンライン
2025/2/12 ユーロ7 (Euro-7) の動きと排ガス・タイヤ・ブレーキ粉塵規制の展望、自動車LCA対応 オンライン
2025/2/12 CO2を利用した化学品製造の技術体系・世界動向と触媒技術の最前線 オンライン
2025/2/13 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 オンライン
2025/2/17 自動車の運動制御および自動運転による走行安全性の向上技術 オンライン
2025/2/19 MOFが拓く未来:ガス分離技術と社会実装の最前線 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/5/30 世界の次世代触媒 最新業界レポート (後編)
2024/5/15 世界の次世代触媒 最新業界レポート (前編)
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/3/10 メタンと二酸化炭素
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/26 カーボンニュートラルを目指す最新の触媒技術
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発