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日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント

日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント

~アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本の医療・薬価制度の最新動向を交え、価格戦略のポイントを分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2020年6月17日(水) 10時30分 16時30分

プログラム

欧米主要4か国 (アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス) と日本における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

  1. アメリカ
    • 医療保険制度の概要 (民間保険、メディケア、メディケイド)
    • 薬価設定方法 (新薬・ジェネリック薬)
    • 様々な医薬品の価格と実勢価格の水準
    • 薬剤の保険償還システム ( (民間保険、メディケア、メディケイド)
    • マネージドケアの概略とその対応 (薬剤費抑制策、フォーミュラリなど)
    • オバマヘルスケア改革とトランプ新政権による廃止に向けた動き
    • アメリカの最新動向 (トランプ政権における新たな薬価抑制策、超党派の「処方薬価引き下げ」法案、バイオシミラー促進策など)
    • アメリカにおける価格戦略のポイント
  2. イギリス
    • 医療保険制度 (NHS) の概要
    • 薬価設定方法 (新薬・ジェネリック薬)
    • 薬剤の保険償還システム (薬局・病院) とその実際
    • NICEによる経済評価の動向
    • 患者アクセス促進スキームの概要と最近の動向
    • イギリスの最新動向 (抗がん剤基金の動向、PPRS制度から新たなVSBMPA「自主的ブランド薬価設定・アクセス制度」への転換など)
    • イギリスにおける価格戦略のポイント
  3. ドイツ
    • 医療保険制度の概要
    • 薬価制度 (参照価格制度、新薬とジェネリック薬の薬価設定方法)
    • 医薬品新秩序法に基づく早期有用性評価の概要とその後の動向
    • 医薬品企業への強制リベート制度の動向
    • 薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
    • ドイツの最新動向
    • ドイツにおける価格戦略のポイント
  4. フランス
    • 医療保険制度の概要
    • 保険給付方式
    • 薬価制度 (薬価の決定方法とそのプロセス、 新薬とジェネリック薬の公定薬価設定方法、参照価格制度TFR)
    • 薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
    • フランスの最新動向
    • フランスにおける価格戦略のポイント
  5. 日本
    • 医療保険制度と薬剤の保険償還システム
    • 薬価制度 (類似薬効比較方式と原価計算方式、補正加算など)
    • 補正加算率のポイント計算の考え方
    • 2020年度薬価制度改革の概要とその影響 (新薬、長期収載品、GE品)
    • 日本における価格戦略のポイント

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

本セミナーは終了いたしました。

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