技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PMDAによる書面調査とGCP適合性調査及び査察指摘事項

PMDAによる書面調査とGCP適合性調査及び査察指摘事項

~FDA・EMAの指摘事項の差異とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、PMDAの審査報告書の中での指摘事項等 (GCP不適合、改善を要する事項) の傾向など、現役エキスパートが分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2020年4月23日(木) 12時30分 16時30分

修得知識

  • PMDAの書面調査とGCP適合性調査の現状
  • FDA及びEMAの査察の現状とPMDAの調査との違い
  • 国内及び海外におけるPMDAの指摘事項の傾向
  • FDA査察及びEMA査察の指摘事項の傾向

プログラム

 新医薬品の承認申請時のPMDAによる書面調査とGCP適合性調査の現状を紹介し、PMDAの審査報告書の中で公開された指摘事項等 (GCP不適合、改善を要する事項) の傾向を学習する。また、米国FDAや欧州EMA等のInspectionの現状を紹介し、PMDAの書面調査/実地調査の違いを知る。

  1. PMDAの書面調査、GCP適合性調査とは
    1. PMDAの書面調査、GCP適合性調査の紹介
      • PMDAの信頼性保証業務
      • 申請資料の信頼性の基準
      • 審査プロセス
      • 製造販売承認申請から承認まで
      • PMDAの審査チーム
      • 適合性調査
      • 新薬審査のタイムクロックと承認審査期間
      • 調査のスケジュール (書面・実地同日調査の場合)
      • 医薬品:申請資料 (添付資料)
      • 適合性書面調査
      • 適合性書面調査における非臨床試験等と臨床試験の抽出
      • 照会事項
      • 治験実施医療機関等調査直前提出資料
      • GCP実地調査
      • 適合性調査対象の医療機関の選定
    2. PMDAの書面調査、GCP適合性調査への社内対応
  2. PMDAの指摘事項の傾向と分析
    • 新医薬品の適合性書面調査における調査結果
    • 新医薬品の適合性書面調査の照会事項
    • 治験依頼者 新医薬品 (国内調査) のGCP実地調査の評価結果
    • 治験依頼者への改善すべき事項内訳
    • 新医薬品の治験依頼者への改善すべき事項
    • 実施医療機関への改善すべき事項内訳
    • 治験実施計画書からの逸脱に関する事例
    • 審査報告書から
    • PMDAの審査報告書
    • 国際共同開発、PMDAによる海外調査
    • PMDAによる海外調査 (医薬品)
    • 直近のPMDAの海外調査と国内査察
    • PMDAによる医療機関 (イギリス) の指摘事項
  3. FDA、EMAによる査察とは
    1. FDA査察と指摘事項の傾向
      • FDA査察の確認事項
      • FDA関連文書
      • US FDAによるアジアでのClinical Investigator (CI) Inspectionの実施状況
      • FDAによる某施設の inspection 1 – FDAによるPI施設の inspection 2
      • FDAの組織・体制の確認例
      • FDAのツアー実施例
      • FDAの治験責任医師への確認例
      • FDAの症例の確認例
      • 最近の中国における問題事例
      • 医療機関における原資料の改ざん等
      • 不適切な回答事例
    2. EMA査察と指摘事項の傾向
      • EMA査察の確認事項
      • EMA査察の実施状況
      • EMAの一般的な指摘
      • 某東京都の医療センター
      • 某医療機関の指摘事例
      • FDA/EMAのInspectorが奇異に感じる
      • FDA査察とEMA査察の違い
  4. FDA査察及びEMA査察の指摘事項の傾向とPMDA調査との指摘事項の差異の傾向
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/25 基礎から学ぶやさしいバリデーション超入門講座 オンライン
2024/11/25 薬価算定/制度の要点と加算取得に向けた薬価戦略のポイント オンライン
2024/11/25 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) ・GAMP5の基礎知識および実施のポイント オンライン
2024/11/26 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/11/27 医薬品品質システム実践のためのバリデーション文書/サイトマスターファイル作成時の必修事項と記載例 東京都 会場・オンライン
2024/11/27 PIC/S GMPをふまえた医薬品のサンプリング基礎知識 オンライン
2024/11/27 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/11/28 安定性試験実施の留意事項と安定性試験結果の統計解析/安定性予測・評価方法および有効期間の設定 オンライン
2024/11/28 ICH Q12,Q14の要件と承認後変更管理 (PACMP) の具体的進め方 オンライン
2024/11/28 開発段階 (求められる要件) に応じたQbDによる製剤開発と品質規格・Validation実施範囲 オンライン
2024/11/28 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/11/29 原薬製造のプロセスバリデーション実施方法とスケールアップ・MF登録申請 オンライン
2024/11/29 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2024 オンライン
2024/11/29 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2024/11/29 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) ・GAMP5の基礎知識および実施のポイント オンライン
2024/12/3 GMPバリデーションのポイントと失敗事例 オンライン
2024/12/4 エンドトキシン管理の要件と最新動向を踏まえた課題解決のアプローチ オンライン
2024/12/4 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/12/4 改正QMS省令に伴う滅菌製品製造 (委託滅菌の注意含む) 品の滅菌関連の留意点と滅菌バリデーション基準の要求事項/監査時の留意点 オンライン
2024/12/5 ICH Q5A ウイルス安全性評価/外来性感染性物クリアランス評価コース オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/8 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書