技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
我々は、金属、プラスチック等の多様な材料からなる道具を使用しています。道具は使える状態が当たり前であり、その構成材料の劣化により、機能低下、あるいは、使用不能となると困ってしまいます。とはいえ、道具も経済的要素の一つであるため、適正な価格で妥当な使用寿命を設計する必要があります。そのため、材料および道具の機能低下 (劣化) の過程を理解して耐久性を評価し、適切な材料を採用した道具の設計が必要となるわけです。【破壊現象の理解の困難さ?】多々ある機能の中で道具を構成した状態を維持するための力学特性が基本であり、その劣化の理解には材料力学、構造力学、破壊工学等の広範な知識が必要となります。さらに、少ないサンプリング数で偶発的に生じる破壊を評価するためには、統計的な処理も必須となります。
しかし、個々の要素技術の基本をイメージとして捉えて全体像をザックリと捕まえることができれば、理解は一気に容易になるのです。
本講座では、力学的な特性の劣化について、材料の破壊という観点から、材料力学及び破壊工学的な考え方をベースにして、理解することから始めます。統計的な考え方についても、基本的な概念の確認を行い、本質的な理解を深めます。上記の基礎的事項の知識を用いて材料の力学的耐久性の具体的な評価方法を確認し、材料の耐久性設計のポイントについての理解を目指します。具体例として、接着剤の長期耐久性を題材として説明します。
これらの説明においては、全体を俯瞰できるように概念的な説明を行い、全体像を捉えられるように配慮して説明を行います。さらに、できるだけ多様な切り口からの説明を行い、直感的なイメージとして理解できることを目指します。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2026/1/16 | 分子シミュレーションによる高分子材料の内部構造と変形・破壊の解析 | オンライン | |
| 2026/1/19 | ガラスの割れのメカニズムとその具体的対策技術 | オンライン | |
| 2026/1/19 | ウィスカに関する故障理論と故障メカニズム・対策 | 東京都 | 会場・オンライン |
| 2026/1/19 | 化学反応型樹脂の接着強さと硬化率評価 | オンライン | |
| 2026/1/20 | UV硬化樹脂の材料設計と硬度・柔軟性の両立、低粘度化 | オンライン | |
| 2026/1/20 | 高分子延伸による配向・結晶化制御 | 東京都 | 会場 |
| 2026/1/21 | CO2を原料とした樹脂材料の研究開発動向と工業化の可能性 | オンライン | |
| 2026/1/22 | トポロジー最適化 入門 : 基礎理論と活用上の留意点、演習で学ぶ実行方法 | オンライン | |
| 2026/1/22 | 金属材料の破断面観察の基礎 | オンライン | |
| 2026/1/23 | ウレタン材料の基礎と組成・構造解析および難溶解材料の最適な分析手法 | オンライン | |
| 2026/1/23 | 易解体性材料の基礎と最新トレンドおよび接着剤・粘着剤の開発事例とポイント | オンライン | |
| 2026/1/26 | 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の基礎と活用法 | オンライン | |
| 2026/1/27 | 高分子微粒子の合成、粒径制御とその中空化 | オンライン | |
| 2026/1/27 | ビトリマー (結合交換性架橋樹脂) の基礎とイオン伝導性ビトリマーへの展開 | オンライン | |
| 2026/1/28 | ポリウレタンの材料設計と構造・物性の制御と劣化対策 | オンライン | |
| 2026/1/30 | 半導体・回路素子における劣化寿命の故障モード・構造因子とその予測法 | 東京都 | 会場・オンライン |
| 2026/1/30 | 熱可塑性エラストマーの総合知識 | オンライン | |
| 2026/1/30 | 高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 | オンライン | |
| 2026/2/3 | 防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 | オンライン | |
| 2026/2/4 | 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の基礎と活用法 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2025/5/30 | AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測 |
| 2025/3/31 | 板ガラスの破壊、強度、強化 |
| 2024/7/31 | ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例 |
| 2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
| 2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
| 2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
| 2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
| 2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
| 2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
| 2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
| 2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
| 2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
| 2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
| 2023/6/30 | 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測 |
| 2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
| 2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
| 2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
| 2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
| 2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
| 2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |