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全固体電池の電解質/電極界面制御とイオン電導特性

全固体電池の電解質/電極界面制御とイオン電導特性

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、高いイオン伝導特性を示す界面構造と全固体リチウム電池の開発設計指針について解説いたします。

開催日

  • 2018年8月23日(木) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池、全固体電池の研究者、技術者

修得知識

  • 全固体電池の基礎知識
  • 全固体薄膜電池の作製と評価
  • 固体電解質/電極界面の電気化学評価と構造解析

プログラム

 固体電解質を利用した全固体電池の開発が進められている。全固体電池と液系電池の大きな違いは、リチウムイオンが電解質と電極の固体/固体界面を移動することであり、全固体電池の実用化のためには電解質/電極界面の抵抗低減が急務となっている。電解質/電極界面のイオン伝導特性は、電解質と電極の材料の組み合わせだけではなく、その界面の形成プロセスに強く依存する。
 本セミナーでは、高いイオン伝導特性を示す界面構造ならびに全固体リチウム電池の開発設計指針について解説する。
 また、本セミナーでは半導体物理と電気化学の橋渡しをすることも狙いのひとつである。電気化学の専門家には固体物理の一部である半導体物理の入門として、固体物理を専門とする方には電池研究の入門としての講義も行う。

  1. 全固体リチウム電池の基礎
    1. 全固体電池の現状と実用化への課題
    2. 半導体界面の基礎
    3. 電解質/電極界面の基礎
  2. 固体電解質/電極界面研究
    1. 界面研究の方法論
    2. 電池材料の薄膜作製と評価
    3. 薄膜型全固体電池の作製
    4. 固体電解質/金属界面におけるリチウム振る舞い
    5. 固体電解質/電極界面のイオン伝導特性
  3. 固体電解質/電極界面の構造評価
    1. 透過電子顕微鏡を用いた構造評価
    2. X線回折を用いた構造評価
    3. 全固体電池の開発設計指針
  4. 高電位正極を用いた全固体電池
    1. 電解質/電極界面におけるリチウムイオンの拡散現象
    2. 低抵抗界面の形成と高速充放電
    3. 界面アニール処理の影響

講師

会場

ちよだプラットフォームスクウェア

5F 502

東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 44,444円 (税別) / 48,000円 (税込)
複数名
: 19,907円 (税別) / 21,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 133,333円(税別) / 144,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 23,148円(税別) / 25,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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