技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、リチウムイオン電池に求められるバインダーの課題と対策、水系バインダーを酸化させないための処理方法について解説いたします。
(2018年4月25日 10:30〜12:10)
現行のリチウムイオン電池には、電極バインダーとして、ポリフッ化ビニリデン (PVdF) 系やスチレンブタジエンゴム (SBR) 系が用いられている。現状、黒鉛系負極では、水系のスチレンブタジエンゴム (SBR) 系が主流となったが、酸化物系正極においては、ブタジエンが酸化劣化しやすいため、専らポリフッ化ビニリデン (PVdF) 系のバインダーが用いられている。通常、PVdF系バインダーには、スラリー溶媒としてN – メチルピロリドン (NMP) が用いられている。最近、NMPが与える環境付加や人体への影響などを考慮して、環境負荷の小さい水系バインダーが開発されている。
本講演では、各種のバインダーを用いた正極および負極の開発動向と、これらの電極を用いた電池特性について紹介したい。
(2018年4月25日 13:00〜14:40)
リチウムイオン電池に使用される水系バインダーの機能について、プロセス材および内部構成材の両面から理解を深めることができる。最新の電池セルが抱える技術的課題に対して、バインダーからの解決方法とそのポイントを把握することができる。
(2018年4月25日 14:50〜16:30)
これまで私たちが行ってきた正極用水系バインダーの開発、および水系バインダー適用のための集電体表面の処理、正極材料のコーティングなど、水系バインダーの問題点とその解決法という形で、一つ一つ説明していき、水系バインダーの必要性と今後の将来性を感じてもらえるような内容をご紹介したいと思います。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2026/1/30 | EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 | オンライン | |
| 2026/2/10 | リチウムイオン電池の負極材料技術 | オンライン | |
| 2026/2/18 | バッテリマネジメントシステムの基礎と最新動向 | オンライン | |
| 2026/3/23 | 二酸化炭素の電解還元による資源化と関連周辺技術の最新動向 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2018/10/31 | リチウムイオン電池における高容量化・高電圧化技術と安全対策 |
| 2018/8/1 | 全固体リチウムイオン電池の展望 |
| 2018/7/31 | 全固体電池の基礎理論と開発最前線 |
| 2018/2/26 | 再生可能エネルギーと大型蓄電システムの技術と市場 |
| 2018/2/23 | 2018年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
| 2017/11/30 | 次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化 |
| 2017/8/25 | 2017年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2017/5/25 | EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場 |
| 2017/4/27 | 実務対応・LiBの規格と安全性試験のEV対応 2017 |
| 2017/4/21 | 2017年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望 |
| 2017/3/10 | ZEV規制とEV電池テクノロジー |
| 2017/2/28 | 全固体電池のイオン伝導性向上技術と材料、製造プロセスの開発 |
| 2017/2/24 | 2017年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
| 2016/8/26 | 2016年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2016/8/26 | リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016 |
| 2016/2/26 | 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望 |
| 2015/12/8 | 2016年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
| 2015/8/21 | 2015年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2015/8/17 | バッテリー関連技術〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2015/8/17 | バッテリー関連技術〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |