技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ASEAN諸国における薬事規制動向を踏まえた効率の良いACTD作成のポイント

ASEAN諸国における薬事規制動向を踏まえた効率の良いACTD作成のポイント

~ACTDにおけるASEAN各国での共通部分と相違点~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ASEAN主要6カ国(シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム) の薬事制度や医薬品市場・医療保険・薬価制度を徹底解説いたします。

開催日

  • 2018年3月29日(木) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品の製造販売担当者、企画担当者

プログラム

 ASEAN諸国は、医薬品業界からも注目を浴びている地域であります。各国は国内産業の育成と国際化を推し進めており、薬事申請においてはICHに準じた様式であるASEAN CTD (Common Technical Dossier,ACTD) を2009年1月に施行しました。ASEAN域内での人口は6億人を越え,医薬品市場も急成長をしている中で,ASEAN CTDの施行は,ASEAN諸国が諸外国に対して門戸を開くと同時に,大きなビジネスチャンスの可能性を広げました。しかし,統一されたASEAN CTDは施行されたものの各国の薬事制度が未整備であることや,各国の行政事情が絡み合い,薬事申請を複雑にしているのが現状です。この複雑さが日本企業がASEAN進出をためらう一因ともなっています。
 このセミナーでは、自社の医薬品の海外進出に関心が高い製薬企業向けに将来的に大きなポテンシャルを秘めたASEAN諸国へのASEAN CTDによる薬事申請についてシンガポール,マレーシア,タイ,インドネシア,フィリピン,ベトナムの主要6カ国を中心に医薬品環境等を俯瞰しながら、薬事法および医薬品登録申請いついて説明したいと考えております。

  1. ASEANと医薬品産業をめぐる環境
    1. ASEAN概要
    2. ASEANの医療環境と制度
    3. 医薬品をめぐる環境
  2. ASEANの薬事制度
    1. シンガポール
    2. ベトナム
    3. マレーシア
    4. タイ
    5. インドネシア
    6. フィリピン
  3. ASEAN CTD (ACTD) の概要
    1. ASEAN CTDとICH CTD
    2. ACTDの構成
    3. ACTDに使われる主な用語と定義
    4. ACTD PART I~IVの概要
  4. ACTD 各論と申請書作成のポイント
    1. PART I – 申請資料および製品概要 –
    2. PART II – 品質に関する資料 –
    3. PART III – 非臨床試験に関する資料 –
    4. PART IV – 臨床試験に関する資料 –
  5. ACTR (ASEAN共通技術要件)
    1. プロセスバリデーション (PV)
    2. 生物学的利用率/生物学的同等性 (BA/BE)
    3. 安定性試験
    4. 分析法バリデーション
    5. バリエーションガイドライン
  6. まとめ – 日本企業に求められること
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/5 基礎から学ぶ分析法バリデーション オンライン
2025/2/5 バリデーション入門講座 オンライン
2025/2/5 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 オンライン
2025/2/5 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 オンライン
2025/2/5 GMP省令が要求するQAの逸脱の防止対策とCAPA/変更管理 オンライン
2025/2/5 医薬品CMC開発における治験薬GMP対応 オンライン
2025/2/5 NMPAをはじめとする中国医薬品開発の実施/申請プロセスおよび要求される法規と医療保険政策情勢 オンライン
2025/2/5 LBPs (Live Biotherapeutic Products) におけるCMC開発 オンライン
2025/2/5 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2025/2/6 治験薬GMPにおける品質システム運用と記録の残し方 オンライン
2025/2/6 インドネシアにおけるハラール認証BPJPHをふまえた医薬品・医療機器開発等の留意点とポイント オンライン
2025/2/6 中国市場における知財の特徴・現状/中国知識産権局からの審査の実態と対策及び裁判の実態と対策 オンライン
2025/2/7 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/2/7 GMP工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2025/2/7 PV・MA・マーケティング部門における医療情報データ (RWD) 活用の実践 オンライン
2025/2/7 薬価算定の基礎と希望薬価取得ノウハウ オンライン
2025/2/7 医薬品工場の空調設備設計とバリデーション実施のポイント及びトラブル対策 オンライン
2025/2/7 CMC試験におけるOOS・OOT 判断/発生時の対応 オンライン
2025/2/10 製造管理/品質保証担当者の質を高めるための教育訓練 オンライン
2025/2/10 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Cコース:製造技術・品質管理/品質審査編) オンライン