技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、合成法と新しい分子設計の考え方

アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、合成法と新しい分子設計の考え方

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、アクリレートモノマー・オリゴマーの基礎から解説し、用途・目的に応じた選び方・組み合わせ方・配合法のポイントについて詳解いたします。

開催日

  • 2017年12月7日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • アクリレートモノマー・オリゴマーに関連する技術者、開発者、研究者

修得知識

  • アクリレートモノマー・オリゴマーの合成と重合の基礎
  • 高性能・高機能化のため の考え方と手法
  • 最近の分子量・立体構造のコントロール法
  • 実際に直面する課題の問題点の発見とその克服

プログラム

 日々進歩するアクリレートの合成と重合について、基礎を中心に応用までを解りやすく紹介する。 特に、日常直面する様々な問題の化学的根拠と課題克服の手法について基本に立ち返って考える。 また、高性能・高機能化の手法、リビングラジカル重合、立体特異性重合などの新しい分子設計の手法、考え方、さらに最近の話題、問題点等についても、高い内容を平易な表現で具体的に述べる。

  1. 第1部 モノマー・オリゴマーの種類、特徴、合成
    1. 分類、構造、分子特性
    2. 新しい機能性モノマー
    3. 生物由来モノマー・オリゴマー
  2. 第2部 粘弾性挙動による残留応力
    1. 重合の種類と特徴
    2. ラジカル重合の速度論
    3. 素反応の特徴、問題点と対策
      • 開始
      • 成長
      • 停止
      • 連鎖移動
    4. 共重合
  3. 第3部 工業化における課題
    1. 酸素・禁止剤の重合への影響
    2. ポリマーの着色、耐候性 、生分解性
  4. 第4部 リビングラジカル重合
    1. リビング重合の基本原理、種類と選択
    2. 分子量制御の具体例と課題
    3. 新しいリビングラジカル重合と応用
  5. 第5部 高分子立体構造の制御
    1. 立体化学の基礎
    2. 様々な構造制御法
    3. 新しい構造制御法、立体構造と分子量の同時制御
  6. 第6部 高分子の機能・性能
    1. 立体化学の基礎
    2. 様々な構造制御法
    3. 新しい構造制御法、立体構造と分子量の同時制御
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/3 加速する国内外のプラスチック規制の動向とリサイクルの最新事情 オンライン
2024/12/4 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ オンライン
2024/12/4 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2024/12/4 高分子結晶化の基礎と解析技術および結晶成長 オンライン
2024/12/5 乳化重合・ソープフリー乳化重合によるポリマー微粒子の合成と粒子径・形状制御 オンライン
2024/12/5 高分子の結晶化と結晶高次構造の特徴・各種分析法 オンライン
2024/12/6 プラスチック用添加剤の作用機構と使い方 東京都 会場
2024/12/6 架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の現状と動向 オンライン
2024/12/9 二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ オンライン
2024/12/9 架橋技術によるポリマーの性能向上と物性・特性改良方法 オンライン
2024/12/9 高分子材料の末端基・構造解析テクニック オンライン
2024/12/10 樹脂部品の特性と材料費/加工費/型費の概算法から検図法まで学ぶ超実務設計 オンライン
2024/12/10 フィラー最密充填構造設計とポリマー系複合材料の高熱伝導化 オンライン
2024/12/10 高分子材料の劣化・変色技術の基礎と防止処方技術 オンライン
2024/12/11 低誘電特性樹脂の技術開発動向と設計手法 オンライン
2024/12/11 チクソ性の基礎、制御、測定・評価と実用系への活用方法 オンライン
2024/12/11 ポリマー・高分子材料のモノマー化・解重合技術の基礎とケミカルリサイクルの技術動向 オンライン
2024/12/13 高分子絶縁材料の劣化・絶縁破壊メカニズムと計測・データ解釈法 オンライン
2024/12/13 乳化重合・懸濁重合の基礎、反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化 オンライン
2024/12/13 プラスチック加飾技術の最新動向と今後の展望 オンライン

関連する出版物