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次世代自動車における空調システム・熱マネジメントへの要求と改善

次世代自動車における空調システム・熱マネジメントへの要求と改善

~新たな駆動源の登場とそれらがもたらす影響をつぶさに解説~
東京都 開催

概要

本セミナーでは、駆動方式の変遷や今話題の48V化の動向をおさえながら、次世代車に求められる空調システム・熱マネジメントについて詳解いたします。

開催日

  • 2017年10月30日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 自動車の熱マネジメント技術
  • 排熱回収技術
  • 自動車の駆動源変遷 (48Vを含む) とその課題
  • EV車とHEV車のエアコンに違いはあるか
  • クリーン・ディーゼル車用暖房の課題
  • アイドリングストップ車で快適な空調を維持するには
  • 今後、可能性がある熱マネジメントは何か
  • 自動車窓・断熱材に求められるもの
  • 自動運転車での課題/駆動用電池の温度管理

プログラム

 地球環境保護や資源枯渇のため、自動車の燃費改善がさらに要求されている。自動車用ガソリンエンジンの熱効率はせいぜい40%で、大半が熱などとして捨てられている (冷却損失と排気損失) 。エンジン単体の改良が限界を迎えつつある状況では、これらの損失を回収したり、損失そのものを低減する技術が求められている。
 本セミナーでは、自動車の駆動源変遷を説明するとともに、今後、ますます重要になる熱マネジメントについても解説する。

  1. 地球環境からの要請とは?
    1. 地球温暖化
      • 地球温暖化の状況
      • 地球温暖化の原因
      • 太陽の黒点活動
      • CO2排出量増加
    2. 資源枯渇
      • ピークオイル理論
      • 種々の化石燃料の可能年数
      • 米国第四艦隊
    3. シェールガス/シェールオイル
      • 状況
      • OPEC動向
      • ルーブルの下落
      • ピークオイル理論の修正
    4. 原発停止
      • 3.11
      • CO2排出量変化
      • 円の流出
  2. 駆動源の変遷
    1. IEAブルーマップ
      • 駆動源変遷予測
      • IEAマップの読み方
    2. 軽自動車
      • 軽自動車燃費競争
      • 搭載技術
      • 各社の比較
      • 燃費改善効果の分析
    3. 内燃機関の効率
      • ガソリンとディーゼルの効率改善
      • WTI原油先物チャート
    4. クリーン・ディーゼルの魅力
      • ガソリンエンジンとの比較 (3原理)
      • 従来の課題とその解決方法 (SKY – D)
    5. 欧州流ダウンサイジング
      • どうして日本では過去のターボ車は消えたか? どうして復活したか? 本当の目的は?
    6. 電気自動車
      • どうして市販されたか? 課題は?
    7. ガソリン車 対 電気自動車比較
      • 走行時のエネルギ効率は? いろいろ考慮したエネルギ効率は? 国別の違い
    8. 燃料電池自動車
      • 構造は? 目的は? 将来性は?
    9. エネルギ効率と実用性
      • 走行時のエネルギ効率→Well to Wheel→ライフ→実用性 (充電時間×回数)
    10. 48V (ボルト) ハイブリッド
      • どうして出てきたのか? 何が48Vになるのか?
  3. 自動車を取り巻く環境変化とは?
    1. WLTP 燃費規制
      • 何が変わるか?
    2. エミッション規制
      • 何が厳しくなるのか?
  4. 自動車に使われる熱交換器とは?
    1. エンジン冷却系
    2. 空調系
    3. モータ、インバータ冷却系
    4. 駆動用電池用
  5. 電気自動車用エアコンとは
    • ヒートポンプの特徴は?
    1. 方式と現行空調システムとの比較
    2. 低外気温への対応
      • 可能か?
    3. 廃熱利用の可能性は
  6. ハイブリッド車用エアコン
    • ハイブリッド車とプラグイン・ハイブリッド車で違いは?
  7. クリーン・ディーゼルエンジン車用暖房とは
    • 空調の課題は?
  8. アイドルストップ対応車の空調
    • 快適な空調を維持するには?
  9. 熱マネジメント
    • 可能性がある熱マネジメントとは?
    1. 排熱回収システム
      • ランキンサイクル
      • 冷却水加熱
    2. 蓄冷/蓄熱システム
    3. 新しい冷凍サイクルの可能性
      • 冷媒動向
  10. エアコンシステムの改善
    • エアコンの改善とは?
    1. 空調シート
    2. 内部熱交換器
    3. 換気熱回収
    4. デシカント空調
  11. 空調システムの変化による部品、内装材の動向は?
    1. ガラス
    2. 断熱材
    3. 真空断熱材
  12. 自動運転車での課題は?
    1. 課題
    2. 求められる技術
  13. 駆動用電池の温度管理は?
    1. 方式比較
    2. 選定
    • 質疑応答

講師

会場

コンベンションホール AP浜松町

B1F N+Oルーム

東京都 港区 芝公園2-4-1 芝パークビルB館地下1F
コンベンションホール AP浜松町の地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
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  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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