技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

変形性関節症における診断の実態と望まれる新薬像

変形性関節症における診断の実態と望まれる新薬像

~真の膝関節再生治療に向けての展望とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、変形性関節症の診療現場の最前線で活躍する各専門家が、分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年7月14日(金) 12時30分16時15分

修得知識

  • 変形性関節症の病態
  • 変形性関節症に対する画像評価の現状
  • 診断法の開発について
  • 変形性膝関節症に対する現在の膝関節治療の現状成績
  • 未来の膝関節再生に向けての展望

プログラム

第1部. 「変形性膝関節症の画像診断と軟骨評価」

(2017年7月14日 12:30~14:00)

 高齢化社会に伴って増加する変形性関節症の画像評価法は、現在発展途上であるが、その現状について紹介する

  1. 変形性関節症の病態
  2. 変形性関節症に対する画像評価の現状
  3. レントゲンによる評価
  4. MRIによる評価
  5. 超音波 (エコー) による評価
  6. 3次元超音波関節軟骨評価法の開発

第2部. 「変形性関節症の診断と求められる新薬像」

(2017年7月14日 14:15~16:15)

 「変形性膝関節症」は、加齢によって生じる病気で、男性よりも閉経後の女性に多く見られます。膝の内側関節が変形して擦り減り、数年かかって少しずつO脚となり、膝の内側に痛みが生じます。
 進行すると軟骨を支えている骨も削れて歩きにくくなります。健康寿命を延ばすためには今後は膝の再生術が重要となってきます。
 iPS細胞の応用が軟骨再生の分野でも始まっています。また培養軟骨移植や滑膜幹細胞移植などの臨床研究も進んできました。このような膝再生技術を確かなものにするための土台を作るのが膝骨切り術であす。
 将来は膝関節の軟骨再生、半月板再生や靭帯再建などと組み合わせることによりさらに機能的な真の意味での膝関節の再生が可能となると考えられます。

  1. 変形性膝関節症の原因
    • 1次性、2次性
    • 膝骨壊死
    • 鑑別すべき疾患
    • 診断法
  2. 変形性膝関節症の病態
    • 装具による治療
    • NSAIDS
    • オピオイド製剤
    • ヒアルロン酸
    • サプリメント
  3. 人工膝関節置換術
  4. 膝関節を温存する膝周囲骨切り術
  5. 膝関節の軟骨再生の現状
  6. 真の膝関節再生治療に向けての展望

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/15 非GLP試験における信頼性基準と信頼性確保のポイント オンライン
2025/12/15 原薬製造における洗浄プロセスの設計と洗浄バリデーション オンライン
2025/12/15 ICH Q9 (R1) : 品質リスクマネジメント改正の要点と暗黙知・知識管理の品質保証への落とし込み オンライン
2025/12/15 欧州・米国・アジア各国の知っておくべき薬価制度と最新動向 オンライン
2025/12/15 治験総括報告書及びCTD2.5の効率的な作成法と照会事項の分析 オンライン
2025/12/16 GMP基礎講座 (2日間) オンライン
2025/12/16 分析法バリデーション基礎講座 オンライン
2025/12/16 分析法バリデーションのための統計解析入門と分析能パラメータ計算および基準値設定法入門 オンライン
2025/12/16 インド・中国・ASEANにおける医薬品薬事・薬価戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2025/12/16 GMPに対応した洗浄バリデーションは具体的に何を計画し、何を行い、何を証明すればよいのか オンライン
2025/12/16 バイオ医薬品・ウイルスベクター・遺伝子治療薬における超遠心分析の基礎と品質評価における具体的な分析検討方法 オンライン
2025/12/16 製薬用水の品質確保、PIC/S GMP Annex 1改訂で新たに定義された汚染管理戦略の製薬用水への適用 オンライン
2025/12/16 患者数・市場規模ベースで検討する医薬品の売上予測と事業性評価 オンライン
2025/12/17 GMP省令/行政査察対応を踏まえた変更/逸脱管理と処理手順書作成 オンライン
2025/12/17 スケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方 オンライン
2025/12/17 生体親和性材料の界面設計・評価・スクリーニング オンライン
2025/12/17 オーファンドラッグの患者数、売上予測と事業化のポイント オンライン
2025/12/17 QA・QC担当者/監査員が今すぐ実践できるGMP監査対応とリスクベース監査の手法 オンライン
2025/12/17 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2025/12/17 戦略的なターゲットプロダクトプロファイル (TPP) 策定プロセスと競争環境および規制要件を見据えた差別化戦略の構築方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座
2007/3/16 臨床開発におけるER/ESの活用とコンピュータシステムバリデーション実践書