技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品包装の開発動向と今後の包装設計

医薬品包装の開発動向と今後の包装設計

~偽造防止、CRSF、シール安定性、防湿性、臭い吸着など~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、今後望まれる包装設計の考え方や具体的な応用法までを解説いたします。

開催日

  • 2017年6月23日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 包装に関連する技術者・研究者、品質担当者
    • 医薬品
    • 食品・飲料
    • 化粧品
    • 日用品 等

修得知識

  • 包装商品の市場
  • 食品、飲料、医薬品、化粧品、日用品、その他の包装設計事項
  • 包装設計における検討項目

プログラム

 医薬品及び関連分野はは成長産業である。特にこれからの包装商品は、国内だけでなく、グローバルに展開されることも考慮しなくてはならない。
 包装設計の基本に触れながら、日本及び世界で注目されている偽造防止、チャイルドレジスタント・シニアフレンドリー‘CRSF) 、包装の基本であるヒートシールの安定性、防湿性、医薬品の臭い吸着、包材成分のマイグレーションやadherence packageなど今後望まれる包装設計の考え方や具体的な応用法までをインターパック2017の動向なども参考にして豊富な事例を用いて説明する。

  1. 包装商品の市場
    1. 世界の包装市場
    2. 日本の包装市場
  2. 包装の開発動向のトレンド
    1. Sustainable Packaging への世界の動き
      • CO2 削減の基本的な包装の考え方
      • 具体的な目標
      • 対応事例
    2. ここ数年の世界の包装の開発トレンド
      • この10年間の開発の動向
      • 世界が重視している事項
      • 日本の優れた開発体制と実行力
  3. 偽造防止
    1. 世界の偽造防止包装
    2. 偽造防止の設計の考え方
  4. チャイルドレジスタント (CRSF)
    1. 世界のChild Resistant Senior Friendly事例
    2. 日本における現状と対応の仕方
  5. ヒートシールの安定性
    1. ヒートシールとは
    2. ヒートシール以外の封緘技術
    3. 封緘技術の管理法
  6. 防湿性包装
    1. 防湿包装の考え方
    2. 防湿包装事例
  7. 臭い対策
    • 医薬品から発生する臭いの対策
  8. 包装成分の移行への配慮
    • 包材の安全性の現状
  9. インターパック2017に見る医薬品包装の動向
  10. まとめ
    • 各企業にはポリシーがある。ポリシーとの整合性、幹部の決断力、開発者の役割の発揮の仕方、開発段階からのプレマーケッチングの可能性等も含め、総括をする。

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/23 医療機器に使用される包装システム (梱包箱なども含む) の試験方法と基準解説 オンライン
2025/4/23 希少疾患、がん、神経領域におけるRWD活用・審査事例および未来の次世代データの可能性 オンライン
2025/4/24 見落としやすい滅菌バリデーションの留意点 (バリデーションの深堀) とバイオバーデン測定等バリデーションの留意点 オンライン
2025/4/24 GMP管理ではない (non-GMP) 原材料供給業者の製造・品質管理の要求事項/監査 (書面・実地) のポイントと監査時のチェックリスト・着眼点 オンライン
2025/4/24 PIC/S GMPの要求するバイオ医薬品の品質管理・品質保証の留意点とバリデーションの立案・実施と適格性評価 東京都 会場・オンライン
2025/4/24 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎 オンライン
2025/4/24 希少疾病用医薬品 (オーファンドラッグ) の薬価算定の実際と薬価戦略 オンライン
2025/4/24 医薬品・体外診断用医薬品、医療機器におけるCDMOの国内外戦略とその進め方 東京都 会場
2025/4/24 バイオ医薬品開発を目的としたタンパク質溶液の安定化と添加剤の効果/選定 オンライン
2025/4/24 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2025/4/24 非臨床試験における統計的側面からみた試験委受託時の留意点と報告書レビュー オンライン
2025/4/24 臨床QMSを意識した治験のIssue分析とCAPAマネジメント実践的運用 オンライン
2025/4/24 戦略的かつ効率的な原薬製造設備の洗浄プロセス設計と洗浄バリデーション オンライン
2025/4/25 データインテグリティ (DI) における各手順書への落とし込み・作成と記載レベル オンライン
2025/4/25 洗浄バリデーションにおける「残留許容値の設定」「ホールドタイム (DHT/CHT/SDT/SHT) の留意点」「ワーストケースロケーション (WCL) とスワブ数の例」「回収率テストの事例」 オンライン
2025/4/25 GMP/GQPにおけるQA教育訓練とGMP文書、記録類のレビューのポイント オンライン
2025/4/25 炎症性腸疾患における診療・開発動向と診療現場より期待される新薬像 オンライン
2025/4/25 医薬品製造業者における原材料・供給者管理と外部委託の際の留意点 オンライン
2025/4/25 試験部門 (QC) における監査証跡とそのレビュー方法 オンライン
2025/4/25 包装・パッケージ業界の最新トレンドと「紙化」市場の可能性 オンライン