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拡散接合の基礎・最新技術動向と接合部の評価

拡散接合の基礎・最新技術動向と接合部の評価

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、拡散接合について基礎から解説し、拡散接合の接合機構、接合改善策、接合部の評価法、応用例について詳解いたします。

開催日

  • 2017年6月5日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 材料加工・接合加工に関連する技術者、生産技術、品質担当
    • 電子機器
    • 自動車
    • 機械
    • 各種部品
    • 配管など
  • 金属材料加工に関連する企業の研究開発,生産,信頼性,品質保証分野等の技術者
    • 特に、接合技術に従事する方

修得知識

  • 接合加工、特に拡散接合の具体的手順
  • 接合加工、特に拡散接合の原理
  • 拡散接合の改善策の現状
  • 拡散接合の機械的・金属学的評価法
  • 拡散接合部の非破壊的評価の現状

プログラム

 開発された高性能材料が接合加工できなくては、ハイテク製品を組み立てることができません。ハイテク製品の組み立てには、微細接合、精密接合が必須であり、この接合法として材料を溶融することなく接合する固相接合が重要となります。新素材、異種金属などを接合して、各種の機能部品を組み立てる方法として、拡散接合が注目され、インターネットでも最も多くヒットする接合法です。最近、フォットエッチングした金属箔の積層接合法としても、拡散接合法は注目されています。
 ここでは、固相接合における拡散接合の位置づけの紹介に始まり、拡散接合の接合機構、接合改善策、本接合技術の現状とその応用例、接合のポイント等を説明します。また、実用化に際しての重要な接合部の評価法について、接合前、接合中での評価のポイントと接合後の機械的、金属学的、非破壊的 (超音波、X線) 等の適用例の現状について、動画を交えて解説します。 また、個別的な質問にも対応します。

  1. 拡散接合の技術動向
  2. 拡散接合の適用例
    1. 20年前の傾向・適用例
    2. 最近の傾向・適用例
    3. 拡散接合部品の実物紹介と接合の実際
  3. 金属を接合するには
  4. 拡散接合装置について
  5. 拡散接合部の基礎過程
    1. 接合面積の増加過程
    2. 接合表面皮膜の挙動
    3. 接合部の空隙内のガスの挙動
    4. 接合面での結晶方位差の影響
  6. 異種金属の拡散接合
  7. 液相拡散接合
  8. 接合の改善策
    1. 接合面の清浄化策
    2. 接合面の密着策
  9. 拡散接合部の評価法
    1. 接合前・中の評価
    2. 接合後の機械的評価
  10. 拡散接合部の非破壊検査
    1. X線CT評価
    2. 超音波探傷評価

会場

大阪市立中央会館

1F 第1会議室

大阪府 大阪市 中央区島之内2丁目12-31
大阪市立中央会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。