技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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次世代リチウムイオン二次電池 (LIB) では、その高性能化が必須条件であり、高電位系電極材料の活用が求められています。例えば、現在提案されている正極活物質を安定して高電位で作動させるためには、その物質自体の安定性を向上すること、その表面を保護すること (電解液との反応を抑制すること) 、あるいは新しい電解液を開発することなどが必要となっています。
我々は、これまでとは全く異なる表面保護方法『自己組織化単分子膜』により、高電位で安定作動するリチウムイオン二次電池構成を見い出しました。5V級Ni – Mnスピネル系正極活物質だけでなく、他の正極活物質や負極活物質、さらには固体電解質などへの応用展開も可能になります。さらに、フラックス概念を導入した新しい材料合成手法を広く概説します。
他に例のほとんど無い材料合成・界面接合プロセスであり、学術的アプローチだけでなく、産業的視点からも俯瞰しています (いずれも工業化・量産化に優れ、低コストでの表面処理を実現できます) 。また、材料合成のみならず、表面保護や活物質構造維持を実現する新規表面改質技術である『ガラスフラックス法』も概説します。これらの表面改質方法や材料合成・界面接合プロセスは、様々な電池構成に応用するための材料設計の自由度が高いため、多様なリチウムイオン二次電池の性能向上を可能にします。もちろん、ナトリウムイオン電池や多価イオン電池など、幅広い材料にも適応できることも魅力です。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/10/20 | 防汚コーティング技術の総合知識 | オンライン | |
2025/10/22 | 塗工プロセスにおける乾燥技術の基本、実際とプロセス・条件の最適化、乾燥起因トラブルへの対策 | 愛知県 | 会場 |
2025/11/4 | 全固体電池の材料・構造・製造技術と研究開発動向 | オンライン | |
2025/11/14 | 単層・重層塗布方式各々の特徴と関連特許、塗布故障の原因と対策を学ぶ | 東京都 | 会場・オンライン |
発行年月 | |
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2010/10/1 | 中大型リチウムイオン二次電池の製造プロセス解析とコスト分析 |
2010/7/1 | '11 電池業界の実態と将来展望 |
2010/6/24 | リチウムイオン電池技術 |
2010/2/25 | コーティング材料のコントロールと添加剤の活用 |
2010/2/1 | '10 電気自動車新ビジネスの将来展望 |
2009/12/1 | '10 蓄電デバイス市場の実態と将来展望 |
2009/11/16 | 車載用Liイオンバッテリとシステム開発 |
2009/10/23 | HEV・EV電池の特性解析 & LiB材料の需要予測 |
2009/8/10 | 自転車 (電動自転車含む) 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2009/8/10 | 自転車 (電動自転車含む) 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/8/1 | '10 電池業界の実態と将来展望 |
2009/5/12 | リチウムイオン二次電池構成材料の解析と需要予測 (データCD付属) |
2009/5/12 | リチウムイオン二次電池構成材料の解析と需要予測 (データCDなし) |
2009/2/27 | '09 燃料電池業界の実態と将来展望 |
2008/9/29 | 電気二重層キャパシタの高エネルギー密度化技術 |
2007/6/28 | 全固体二次電池の開発 |
2006/6/1 | イオン性液体の企業化動向と市場形成予測 |
1986/11/1 | プラスチック光学部品コーティング技術 |
1986/3/1 | 光学部品の加工・測定技術 |