技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

産業用ロボット導入における成否のポイント

産業用ロボット導入における成否のポイント

~手作業・専用機・産業用ロボットの使い分け基準/経験に基づく自動化技術のコツ~
愛知県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは産業用ロボットの基礎から解説し、システム設計・設備設置・運用・廃棄の各段階について、成功例・失敗例を交えて具体的に解説いたします。

開催日

  • 2016年10月5日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 生産の自動化実務者

修得知識

  • 自動化全般に関する基本的概念
  • 産業用ロボット・専用機・人間の使い分け
  • 産業用ロボットシステム構築に関する基本的知識
  • 産業用ロボットシステム運用に関するキーポイント

プログラム

 採算性を念頭に置いて、生産システムはどうあるべきかを考える。生産品種数・ロットサイズ・要求される品質等により、生産の体系はさまざまであり、どのような生産手法をとるべきか、個々のケースに応じ判断しなければならない。手作業・専用機・産業用ロボットの使い分け基準について最初に解説する。
 産業用ロボットの導入がメリット、との判断がなされたとの前提で、システム設計・設備設置・運用・廃棄の各段階について、具体的に解説する。これだけは知っておいて欲しいとの前提で、産業用ロボットのハードウエアについても触れる。当節の産業用ロボットは、使用上はブラックボックスと考えてほとんど問題ないが、カタログの読み方等は避けて通れないハードウエア上の知識である。
 講演者のこれまでの経験・知見に基づき、成功例・失敗例も示す。

  1. 生産システムをどう構築するか?
    1. 対象の同定=生産対象の明確化
    2. 人手・専用機・産業用ロボットの使い分け
    3. 担当者の決定
  2. 産業用ロボットシステムの構築
    1. 産業用ロボットとはどういうものか?
    2. 概念設計
      1. 生産対象・規模・品質の明確化
      2. 工程設計
      3. 採算性検討
      4. スケジューリング
      5. 社内体制づくり
    3. システム設計
      1. プラントレイアウト
      2. 導入機器類の選定・工事等業者の選定
      3. 安全防護対策
      4. 法的基準との整合性の検討
    4. 設置
      1. 建て屋等の工事
      2. 機器・設備類の設置
      3. 試運転とデバッグ
  3. 運用
    1. 定常時の運用方法
      1. 生産運転
      2. 保守保全
    2. 異常事態への対処
      1. リスクアセスメント=異常事態の想定と予防対策
      2. 対応組織
      3. 社外対応を依頼する場合の体制
  4. 運用完了時の対応
    1. 産業用ロボットの寿命
    2. 廃棄方法

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち

10F 1004

愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。