技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

FPGA設計技術の基礎と応用

FPGA設計技術の基礎と応用

目次

第1章 VLSI技術の現状とFPGA

  • 1 はじめに
  • 2 VLSI製造技術の現状と動向
  • 3 ゲートアレイとスタンダードセルの問題
  • 4 FPGAとは何か
  • 5 FPGAとゲートアレイ、スタンダードセルとの比較
    • 5.1 FPGAの長所
    • 5.2 FPGAの短所
    • 5.3 FPGA設計上の注意点
  • 6 今後の課題

第2章 FPGAのアーキテクチャとその特徴

  • 1 はじめに
  • 2 FPGAのアーキテクチャの分類
    • 2.1 基本論理素子の実現方式
    • 2.2 記憶素子の実現方式
    • 2.3 プログラム素子の実現方式
    • 2.4 構成要素の結合方式
  • 3 実現方法の特性への影響
    • 3.1 基本論理素子の実現方式の影響
    • 3.2 記憶素子の実現方式の影響
    • 3.3 プログラム素子の実現方式の影響
    • 3.4 構成要素の結合方式の影響
  • 4 用途に応じたFPGAの選択基準
  • 5 まとめ

第3章 FPGAと開発環境

第1節 アンチヒューズ型FPGAと開発環境‐1
  • 1 アンチヒューズによる接続
    • 1.1 アンチヒューズ方式の長所と欠点
    • 1.2 接続技術のトレードオフ
    • 1.3 グレインサイズによるFPGAの特性
  • 2 開発環境
    • 2.1 開発環境の一般論
    • 2.2 論理合成の適用
  • 3 アンチヒューズFPGAの各論
    • 3.1 クロスポイントFPGA
    • 3.2 アクテルFPGA
  • 4 アンチヒューズ型FPGAのシミュレーションとテスト
    • 4.1 シミュレーションの必要性
    • 4.2 テスト
    • 4.3 テストのための配慮
  • 5 アンチヒューズ型FPGAの将来性
第2節 アンチヒューズ型FPGAと開発環境‐2
  • 1 概説
    • 1.1 当社とFPGA
    • 1.2 pASICファミリーFPGAの概要
  • 2 基本テクノロジー~バイアリンク高速アンチヒューズ技術
  • 3 基本アーキテクチャ
  • 4 開発設計ツール
    • 4.1 pASICツールキット開発環境の体系
    • 4.2 SpDEツールキット詳細
  • 5 今後の展開
第3節 SRAM型FPGAと開発環境
  • 1 SRAM型FPGAの特長
  • 2 LCA製品説明
    • 2.1 アーキテクチャの説明
    • 2.2 基本的使用法
    • 2.3 製品群紹介
    • 2.4 応用例
  • 3 開発環境
    • 3.1 基本開発フロー
    • 3.2 デザイン・エントリ
    • 3.3 デザイン・インプリメンテーション
    • 3.4 デザイン・ベリフィケーション
  • 4 まとめ
第4節 CPLDと開発環境
  • 1 概説
    • 1.1 アーキテクチャ
    • 1.2 製造プロセス
  • 2 アルテラ・プログラマブル・ロジック・デバイス・ファミリ
    • 2.1 Classicファミリ
    • 2.2 MAX5000ファミリ (Malutiple Array matriX)
    • 2.3 MAX7000ファミリ
    • 2.4 FLEX8000ファミリ (Flexible Logic Element matriX)
  • 3 MAX+PLUS2開発システム

第4章 システム開発事例

第1節 ビデオコンバータの試作
  • 1 はじめに
  • 2 ビデオコンバータの設計
    • 2.1 BOSCOシステムの概要
    • 2.2 ビデオコンバータの仕様
  • 3 当社のASIC開発環境
    • 3.1 論理合成ツールの必要性
    • 3.2 当社のASIC開発環境におけるCP20Kの開発
  • 4 VCEの作製
    • 4.1 VCEの機能記述
    • 4.2 論理合成結果
    • 4.3 リターゲッティングの実験
    • 4.4 開発時間
  • 5 VCE評価装置の作製
  • 6 結論と今後の展望
    • 6.1 結論
    • 6.2 今後の課題
    • 6.3 今後の展望
第2節 2値イメージ処理ボードおよび使用FPGA
  • 1 概要
  • 2 LS 1502/ATボードの機能
    • 2.1 ボードの各種処理機能
    • 2.2 周辺機器とのインタフェース
  • 3 構成部品
    • 3.1 LS 1502
    • 3.2 メモリ制御用FPGA
    • 3.3 ローカルメモリの構成と機能
    • 3.4 その他
  • 4 FPGAの実際の使用に際して
    • 4.1 QL製FPGAの特徴
    • 4.2 設計上の工夫点
  • 5 FPGA設計サポートツール
    • 5.1 SpDE (QL専用ツール) の特徴
    • 5.2 使い勝手と要望事項
  • 6 結論

第5章 新しい開発手法

第1節 コカレント・エンジニアリング
  • 1 コカレント・エンジニアリングとは何か
  • 2 コカレント・エンジニアリングを支える四つの側面
    • 2.1 組織
    • 2.2 コミュニケーション基盤
    • 2.3 要求仕様
  • 3 現状の開発環境の分析
  • 4 自動化されたコカレント・エンジニアリング環境
    • 4.1 CADフレームワーク
    • 4.2 CADフレームワークの応用
    • 4.3 FPGA設計におけるコカレント・エンジニアリング
第2節 ハードウェア記述言語
  • 1 はじめに
  • 2 ハードウェア記述言語と論理回路図の比較
  • 3 主要なハードウェア記述言語
    • 3.1 VHDL
    • 3.2 Verilog HDL
    • 3.3 UDL/I
    • 3.4 SFL
  • 4 VHDLの特徴
  • 5 VHDLによる回路記述の例
    • 5.1 エンティティ宣言
    • 5.2 アーキテクチャ記述
  • 6 今後の課題

執筆者

  • 今井 正治 : 豊橋技術科学大学 情報工学系 助教授
  • 小川 大樹 : 株式会社アスキー システム事業本部 クロスポイントプロジェクト 部長
  • 堀子 貞広 : 日本クイックロジック株式会社 ジェネラルマネージャー
  • 今冨 日出 : ザイリンクス株式会社 FAE課 課長
  • 浮谷 光明 : 日本アルテラ株式会社 応用技術部 課長
  • 松下 興史 : 株式会社アスキー システム事業本部 システム事業部 シリコンソフトウェア開発部
  • 鈴木 克美 : 株式会社LSIシステムズ 技術部 主任技師
  • 末次 逸夫 : メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社 マーケティング部 部長

監修

豊橋技術科学大学
情報工学系
助教授
今井 正治

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

B5判 183ページ

発行年月

1993年10月

販売元

tech-seminar.jp

価格

48,400円 (税別) / 53,240円 (税込)