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マイクロ波の医療応用の研究開発動向と逆散乱問題の基礎

マイクロ波の医療応用の研究開発動向と逆散乱問題の基礎

~基礎理論と研究事例・将来展望を解説~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、マイクロ波イメージングの応用動向と原理を分かり易く解説し、医療への応用動向について解説いたします。

開催日

  • 2015年10月8日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 X線診断装置を用いた検診の健康リスクの問題が論議を呼んでいる。X線被ばくのない診断装置として、核磁気共鳴画像法 (magnetic resonance imaging、 MRI) や超音波診断装置があるが、診断コストや検査時間が長く、検査技師も不足気味である。陽電子放射断層撮影 (Positron Emission Tomography、 PET)を用いたがん検診も開始されたが、放射性同位元素を含む薬剤を点滴した後、MRIやX線診断装置と併せて撮像するので、被曝量はさらに大きくなる。このような事情から、マイクロ波を用いた新たな診断手段の開発が試みられている。
 本講座では、マイクロ波イメージングの医療応用の開発動向を解説した後、マイクロ波イメージングの原理をわかりやすく紹介する。

  1. マイクロ波イメージングの医療応用の研究開発動向
    1. 初期乳がん検診装置
    2. 脳内イメージング
    3. 骨密度測定
  2. マイクロ波イメージングの原理
    1. 生体の電気定数
    2. ハードウェア構成
    3. レーダーイメージング
    4. 逆散乱問題を解くイメージング
  3. 実施例
    1. 初期乳がん検診装置
    2. 脳内イメージング
  4. むすび
    • 質疑応答

講師

  • 桑原 義彦
    静岡大学 工学部 電気電子工学科 情報処理システム講座
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 46,440円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,000円(税別) / 61,560円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

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