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ドローン安全規則動向とビジネス展望

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ドローン安全規則動向とビジネス展望

~マルチヘリコプタの活用事例と新しい災害ロボットの開発~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年6月24日(水) 13時00分 16時00分

プログラム

1. 小型無人機の技術課題とビジネス利用の課題

(2015年6月24日 13:00〜13:55)

小型無人機は「空の産業革命」を拓くと して世界的に大きな期待を集めているが、落下事故、テロへの不安が高まっているの も事実である。無人機という新たな技術による産業創設であるため、技術課題のみな らず、法制度の整備が必要である。世界的には、ICAO (国際民間航空機関) が中 心となり国際民間航空機空域での飛行ルールの検討を開始し、米国ではFAA (米国連 邦航空局) が無人機のルール制定を準備し、わが国でも新たなルール策定が急ピッチで進んでいる。こうした 活発な小型無人機の技術課題と制度的課題をもとにビジネス 利用の展望も議論したい。
  1. 無人機の歴史
  2. 自動飛行の技術課題
  3. 安全規則の世界動向と我が国の動向
  4. 小型無人機によるビジネス展開
  5. 質疑応答/名刺交換

2. 東日本大震災を契機としたNTT東日本におけるマルチヘリコプタの活用

(2015年6月24日 14:00〜14:55)

私たちNTT東日本グループは、通信事業を担うインフラ企業として、東日本大震災を契機とし、災害復旧の取組みにおける自治体等との連携や県域における防災訓練の実施等の積み重ねを繰り返し、体制の強化を図ってきた。この取組みの一つとして、「つなぐ」を実現するために開発したマルチヘリコプタについて紹介する。一方で、昨今の社会問題と同様に、高度経済成長期に構築した通信設備の維持・管理は事業の重要な課題となっており、設備点検業務の高度化に対して、マルチヘリコプタを活用した事例についても紹介する。
  1. 東日本大震災を教訓とした取組み (マルチヘリコプタ開発)
  2. 設備のライフサイクルマネジメントにおける取組み
  3. マルチヘリコプタの安全な運用に向けた取組み
  4. 最後に
  5. 質疑応答/名刺交換

3. 新しい災害ロボット開発と大学団地による福島県浜通りの復興

(2015年6月24日 15:05〜16:00)

福島県浜通りは原子力災害により打撃を受け疲弊したが新しくロボット革命の波にのりロボットで産業復興を目指している。その一環として昨年度から災害ロボットの公募があり我々も大学と組んでオクトパス、有線給電ドローン等の開発を行っているので紹介する。この動きに平行して南相馬工場に大学団地を形成し知の集積と産業化を図るべく活動しているので報告する。
  1. 菊池製作所の研究開発活動
  2. 新しい災害ロボットの誕生
  3. 南相馬の大学団地
  4. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 鈴木 真二
    東京大学 大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻
    教授
  • 佐々木 清治
    東日本電信電話 (株) ネットワーク事業推進本部 高度化推進部
    アクセス開発部門長
  • 一柳 健
    (株) 菊池製作所
    執行役員副社長

会場

新橋愛宕山 東急REIホテル
東京都 港区 愛宕1丁目6-6
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主催

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受講料

1名様
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)
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