技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

審査経験をふまえた中間解析事例検討とデータ取扱い・試験デザイン

審査経験をふまえた中間解析事例検討とデータ取扱い・試験デザイン

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、中間解析を伴う臨床試験に関する諸問題について計画時点、実施時点での注意点を実際のいくつかの事例を含めて紹介いたします。

開催日

  • 2015年4月24日(金) 13時00分16時30分

修得知識

  • 中間解析の実施回数と実施時期
  • 試験デザインの実例
  • 中間解析における多重性調整の実例
  • 中間解析に伴う試験デザインの変更/アダプティブデザイン

プログラム

 特に長期間に渡る評価 (観察) 期間が必要な臨床試験では,しばしば事前に計画された試験途中のある時点までに得られたデータを利用して、試験の中止・継続を判断する中間解析が計画されることがある。ICH-E9 (臨床試験のための統計的原則) では、試験が正式に完了する前に行われる有効性又は安全性に関する試験治療群間の比較を意図した全ての解析と定義されている.また、中間解析の目的としては、試験治療の優越性が疑いなく立証された場合 (有効中止) 、適切な試験治療の差を示す見込みのないことが判明した場合 (無効中止) 又は許容できない有害事象が明らかになった場合 (安全性による中止) に試験を早期に中止することとされている。

  1. 中間解析を伴う臨床試験デザイン
    1. 基本的なデザイン
    2. 中間解析の実施回数と実施時期
    3. 試験デザインの実例
  2. 中間解析における多重性の調整
    1. 多重性を考慮する方法
      • Pocock
      • O’Brien-Fleming
      • α消費関数など
    2. 中間解析における多重性調整の実例
  3. 中間解析とデータモニタリング委員会
    1. 関連ガイダンス/ガイドラインの紹介
    2. 独立データモニタリング委員会 (IDMC) の役割
  4. 承認審査資料から見た中間解析を伴う臨床試験の取扱いの現状
    1. 中間解析を伴う臨床試験の実例
    2. その他
  5. 中間解析に伴う試験デザインの変更/アダプティブデザイン
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 飛田 英祐
    大阪大学 大学院 医学系研究科 医療データ科学寄附講座
    特任教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第2講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/8 中小規模組織 (企業) における新人QA員養成講座 オンライン
2025/12/8 GVP情報の収集・自己点検・教育訓練における日常業務の効率化と信頼性確保 オンライン
2025/12/8 GMP省令/行政査察対応を踏まえた変更/逸脱管理と処理手順書作成 オンライン
2025/12/8 再生医療等製品製造施設におけるGCTP (製造管理・品質管理) 対応基礎講座 オンライン
2025/12/8 スプレッドシートのコンピュータ化システムバリデーション (CSV) とデータインテグリティ対応 オンライン
2025/12/8 製薬分野に特化した生成AIによる知的財産業務の効率化 オンライン
2025/12/8 核酸医薬品のCMC要求事項と製造方法のポイント オンライン
2025/12/8 バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定のポイント オンライン
2025/12/9 核酸医薬品のCMC要求事項と製造方法のポイント オンライン
2025/12/9 再生医療等製品におけるR&D段階からの薬価/事業化戦略 オンライン
2025/12/9 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2025/12/9 体外診断薬・コンパニオン診断薬を巡る最近の話題、成功/失敗事例で学ぶ開発戦略、並びに今後の展望と課題 オンライン
2025/12/9 コンプライアンス違反を起こさない・繰り返さないQA・QC教育の体制構築と訓練効果の確認の手引き オンライン
2025/12/9 バイオ医薬品生産用の遺伝子組換え体細胞の構築とセルバンクの作製・管理・各種試験と承認申請への対応 オンライン
2025/12/10 医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座 オンライン
2025/12/10 記録ミスを低減するGMP製造記録の取り方・様式と不備があった場合の記録の残し方 オンライン
2025/12/10 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2025/12/10 日本型パテントリンケージ制度の実務と考慮した特許戦略 オンライン
2025/12/10 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2025/12/10 キメラ型タンパク質分解誘導薬 (PROTAC) の分子設計と実用化への課題 オンライン